本日までの、新たな確認は13例。殺処分対象4992頭。これまでの累計159例。殺処分対象130258頭。殺処分埋設完了頭数72776頭。擬似患畜して放置しているのが最も危険なのだが、いかんせん、感染のスピードに殺処分と埋設が間に合わない。 約2時間前 Echofonから
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■口蹄疫ワクチン 地元首長 接種に難色
(西日本新聞 2010/5/20 14:22)
■宮崎・口蹄疫 ワクチン接種先送り 知事、首長「補償が不明確」
(西日本新聞 2010/5/21 00:06)
■福島牛の北米輸出中断 宮崎・口蹄疫拡大で余波
(福島民友ニュース 2010/5/21)
■県産子牛価格が高騰 口蹄疫の余波
(岩手日報 2010/5/21)
■口蹄疫禍、子牛市場にもじわり「三県家畜」競り1割高
(中日新聞 2010/5/20)
■口蹄疫に備え、県が緊急研修
(愛媛新聞社 2010/5/21)
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擬似患畜が西都市でも確認された模様。
特例で移動搬出された、6頭の種牛がいる場所である。
再建への支えのひとつとなるためにも、無事であって欲しいと願う。
昨日のワクチン接種の見送り事由で、個々の農家との合意ができていない
ことが挙げられていた。その件について、少し具体的なことが西日本新聞に
掲載されている。
現地本部と協議した川南(かわみなみ)町など対象地域の首長と東国原英夫知事が「補償や支援の内容が不明確で農家の理解が得られない。接種に入れる態勢ではない」と主張して合意に至らず、接種開始は当面、先送りとなった。
協議に臨んだのは、感染発生地の川南、都農(つの)、高鍋、新富4町と、隣接する宮崎、西都両市などの首長。ワクチン接種などの対策が「地元の理解を得ず発表され、生活保障も見えない」(東国原知事)として県庁で山田副大臣と意見交換した。
とあるように、政府の対策には地元農家への具体的な補償・生活支援が
示されていなかった。それが農家の合意が得られなかった要因のようだ。
同記事によると、5/19現在の被害総額は約300億円とのこと。
これにワクチン接種による全頭処分などの被害額は含まれていない。
私がもし地元農家の立場で、生活保障が見えない対策を提示されたら
やはり簡単には同意できないと思う。甚大な被害の真っ只中で苦しむ
現地の様子を自分の眼で見ることをしないでなお、「反省すべきところ
はない」と言い放った、そんな大臣たちの言葉を信頼できようか。
少なくとも、被害農家の方々のことを忖度すれば、そのような言葉は
決して出てこないはず。
現場に入らず、現場の声も聞かず、東国原知事や江藤議員の直接の
訴えにも耳を傾けずに「我々はやっている」と恬然と言う。
何をかいわんや。片腹痛い、とはこのことだ。
そもそも政府は危機管理の重要性を認識できていたのか。
対策チームを早期に現場に入れなかったのは、それが出来ていなかった
からではないのか。
もし政府対策チームの現地入りが早ければ、東国原知事、県職員、農協職員、
畜産農家、獣医師、掘削・埋設・消毒作業員など現地の方々の様子を見ながら、
状況に則して問題の改善・解決を支援・指示できたのではないか。
また、その対策チームが宮崎と霞ヶ関との間に立って、効率的な連携を
図っていたなら、東国原知事や江藤議員が何度も何度も宮崎から霞ヶ関へと
足を運ぶ手間もなかったかもしれない。
政府の遅々とした対応を見せ続けられた今となっては、ワクチン対策にしろ、
経済的支援の提示にしろ、結局は政府の恣意的対策かつ不誠実さの表出
としか見えない。
会談後、山田副大臣は記者団に「ウイルスは増殖しており同意してもらえないと大変なことになる。農家を説得していただきたいと要請した」と説明。十分な補償については「やりますとしか答えようがない。財務省や農水省と予算措置を詰めているが、すぐに決まるわけではなく、理解してもらうしかない」と大筋の同意を得て接種に踏み切りたい意向を示した。
現地対策チームの山田副大臣。
一事が万事、民主党の政治家はみな同じなのか。
…何だろう、この投げ捨てるような言葉。
この段階に来てもなお、政府の無為無策を露呈するようなこの発言は。
ウイルスが増殖しているのはみんな解っている。
1ヶ月にも渡ってその凄惨さを目の当りにしてきたのは地元の人々だ。
そして誰よりも、終息するのを心から祈り願っている。
そんな地元の人々に対して、あまりに心無い対応ではないのか?
いったい、今の今まで政府は何をしていたんだ?
どこまで現場の人々を、国民を無視し続けるんだ?
今日までの殺処分対象が130258頭。
政府が全く国民の生活のことを考えていない。それがこの数字に現れている。

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