平成22年5月20日木曜日

【宮崎の口蹄疫】146例、125266頭が殺処分対象

東国原知事のツイッターより
本日までに、新たに確認されたのは、15例。殺処分対象7102頭。場所は、川南町・都農町・新富町・高鍋町。これまでの累計、146例、殺処分対象、125266頭。 約6時間前 Echofonから

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【口蹄疫】牛豚頭殺処分20万頭超 10キロ圏内が対象 政府が口蹄疫対策を決定
(MSN産経ニュース 2010.5.20 00:27)
【口蹄疫】政府の対策の骨子
(MSN産経ニュース 2010.5.20 00:24)
【口蹄疫】問題の本質を見誤った鳩山政権
(MSN産経ニュース 2010.5.20 00:40)
【口蹄疫】足りない埋却地、学校敷地を検討
(MSN産経ニュース 2010.5.20 01:33)

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5/19の全閣僚で構成する口蹄疫対策本部で、以下の対策が決定した。
政府は、これらの対策に必要な予算として300億~400億円を想定している。

●発生地から半径10キロ圏内に設定されている「移動制限区域」内のすべての
牛や豚にワクチンを接種・殺処分
●殺処分対象になるのは牛約5万頭、豚約15万5千頭の計約20万5千頭
(これまでの殺処分対象と合わせると約32万頭超)
●ワクチン接種は20日より開始
(全頭接種には3~4日かかる見通し)
●殺処分は同県川南町周辺が対象
(感染の少ないえびの市および隣接する熊本、鹿児島両県には適用せず)
●新たに殺処分する牛1頭につき約60万円、豚1頭につき約3万5千円の奨励金を
農家に支給
●これまで殺処分を実施した農家すべてに、牛や豚の評価額の5分の1を
見舞金として支給。5分の4は家畜伝染病予防法に基づき見舞金を支給
●移動制限区域の外側で家畜の移動を禁じている10~20キロ圏内の
「搬出制限区域」については、緩衝地帯とするため早期出荷を促す
●早期出荷対象となるのは牛約1万6千頭、豚約1万5千頭の計約3万1千頭
(早期出荷により低減する価格は、経営再開支援金の交付により補填)
●高速道路のインターチェンジや国道で一般車両の消毒を行うポイントの増加
●埋却地の円滑な確保
●獣医師や自衛隊派遣要員などの増員

【ワクチンを使うメリット】
・感染した場合でもウイルス排出量を抑制できる
・感染スピードが緩やかになり殺処分などの時間稼ぎができる
【ワクチンを使うデメリット】
・ワクチンによって抗体ができると、感染の広がり方をつかみにくくなる
(ワクチンによる抗体か、感染による抗体かの識別が困難となる)
・使用しない場合より処分頭数が増える可能性もある
・「口蹄疫清浄国」から除外される
(再認定には、感染した家畜やワクチンを使った家畜がゼロになってから
3カ月間病気の発生がないことが条件。ワクチンを使った家畜も処分が
必要となり、最終的に殺処分だけより解決に時間がかかる恐れもある)


「ここまで広がった以上は、そこまでやるかというところまで踏み込んでやりたい」
赤松農相が5/19午前に述べた言葉である。「反省・お詫びすることない」発言同様、
大臣としてのお粗末な発言に、二の句が継げない。
”そこまでやらなければならないのか”という状態にした責任を微塵も感じては
いないのだろうな、赤松農相は。

本日から開始される予定だったワクチン接種は、延期された模様。
ワクチン20万頭分は現地に届いているものの、効率的な作業順序や人員配置を
定める計画の策定が間に合わないこと、獣医師の一部が現地未到着なこと、
個々の農家に対して合意を得る作業が終わっていない、などがその理由だという。
どこまで杜撰なのか。

宮崎日日新聞の激震口蹄疫5/20付けの記事
『急転直下に農家動揺 えびの市も不安隠せず』に、現地の方の声が掲載されている。

「本格的に国が動いたのは2日前なのに、ワクチン接種の決定は急すぎる。罪のない
動物を処分する心の準備ができていない」
「眠い、きつい、つらい中で消毒を続けてきた。今まで頑張ってきたのは何だったのか」
「県内で食い止めなければ日本の畜産がなくなってしまう。自分たちが防波堤に
ならないと仕方ない。-最低でも以前と同じ状態で再建できるよう、農家への支援金
は きちんと査定してほしい」
「こんなにあっさり判断するなら、なぜ町民の混乱を放置していたのか。-今後の防疫
がさらに大切と聞いている。宮崎の畜産を守るため、士気が下がらないようにしたい」
「投与後もウイルスには感染し、無症状のまま拡散する可能性はある。すべて感染源
という意識が必要。-農家はすでに限界寸前。いずれ殺処分される家畜の世話が
できるだろうか。日本の畜産を守る誇り高い戦いと思い、気力だけは失わないで」


現地の人々の胸中を思うと、政府のこれまでの対応、彼らの発言に憤りを感じずには
いられない。

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