平成22年5月17日月曜日

【宮崎の口蹄疫】111例、85723頭が殺処分対象

東国原知事のツイッターより
本日までに新たに確認されたのは、10例。殺処分対象は3312頭。これまでの累計111例、殺処分対象85723頭。県立農業大学校にまで被害は及んだ。 約8時間前 Echofonから

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今日もまた感染拡大が続いている。
4/20に感染確認がされてから、もう1ヶ月が経過しようとしている。
関係者の方々が感染源・感染経路についての解明を求めているにもかかわらず
政府からの回答は発表はない。解明に取り組んでいるとの発表すら聞かれない。
口蹄疫による被害総額は160億円にも上っているという。

本日になり、鳩山首相を本部長とする口蹄疫対策本部の第1回会合が開催
された模様。その会合で鳩山首相は「口蹄疫は危機管理上、大変、重大な課題。
防疫措置に万全を期す」と述べたという。

会合終了後に記者会見に臨んだ平野官房長官は、次のような方針を示した。
●牛の移動制限や(感染した牛の)殺処分を徹底と充実
●そのための自衛隊の派遣人員を増員
●畜産農家の生活や経営を支援
●宮崎県など地元自治体の対策にかかった費用を国の特別交付税で負担
●当面の対策費用は、2010年度予算の予備費から捻出
●家畜伝染病予防法改正の協議は現段階ではまだ行わず

また本日に、現地常駐の政府対策チームを発足させた。
対策チームの概要は次のとおり。
●山田正彦農林水産副大臣や小川勝也首相補佐官らを派遣
●防疫強化、経済支援、調整連絡の3班で構成
●適切な消毒態勢
●被害を受けた畜産農家への経営支援
●手当金支払いの迅速化

今更か、という言葉しか出てこない。
現場の声を伝える江藤拓議員の4/22農水委員会での質疑
「対策本部を霞ヶ関に作ったってしょうがないんですよ、正直いって。
現場の対策本部が動かなければダメなんです!!」
と指摘されてから、どれだけの時間が経っているのか。

「例えば、畜連で話をずっと朝まで聞いていましたけれども、
10年前は発生した日の朝から農水省からFAXで色々な資料がガンガン届いて、
色々な指示が飛んだそうです。昨日の昼の時点で農水省から児湯畜連に
FAXはゼロですよ、ゼロ枚。何のご指示も何もない。
そうしたら現場の人たちが初動が遅いと感じるのは当たり前じゃないですか。
これは私が感じているんじゃなくて、現場の人たちが感じている声ですから、
しっかり受け止めてください!」
http://www.face.ne.jp/etohtaku/seimukann/img-423144027.pdf

江藤拓議員は、同質疑の際には、国の対策費・支援明示の件、
蔓延防止対策の件、消毒薬(ビルコンS)の件、周辺地域への配慮の件、
農家へのメンタルケアの件など、現地の畜産農家の現状をまじえて
政府への要望を述べているではないか。

農水大臣が5/10にもなって現地入り、県庁に足を運んだだけで現場には
見向きもせず。5/17にもなって漸く現地に対策チームを置く。
他の案件で忙しく働きまくっているのか?優先順位はどうなっているんだ?
…この現実をみると、ますます現政権への不信感が募るばかりだ。

今回の口蹄疫は感染力が強い?
いやいや、これは政府が対策を疎かにした結果のことだ。
もともと感染力が強いウイルスだと、言われているじゃないか。
経済的損失、精神的損失は大きい。誰がどうやって償うのか。

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