7時台の新幹線で帰省することに。
かれこれ3年ぶりくらいの帰省。この時期の帰省となると、かなり久々。
東京駅に6時半過ぎに到着して、おにぎりとお茶を購入。
新幹線の改札に向かうも、改札前で15分ほど足をとめ、自分が乗車する新幹線の時刻・ホーム表示が出てから改札をくぐった。時刻は7時少し前。
ホームに停車していた新幹線に乗り込んで、切符片手に座席を探す。…と、自分の指定席に先客がいた。あれれれと焦りつつ、手にしていた切符とにらめっこ。座席上の座席番号と自分の切符を交互に見ても、間違いなく自分の指定席。
この繁忙期、時期も時期だし発券でだぶっちゃったか?それとも先客の女性が座席間違ってないか?…と自分が間違ってるのではないかとはつゆも考えず、おそるおそる先客の方に声を掛けて確認してみると、オーマイガー、新幹線発車時刻が違う!
モヤモヤした頭で新幹線を降りてホームの新幹線・時刻案内を確認したら、自分が乗る1本前の新幹線。しかも発車数分前。…アホすぎて言葉も出ない。いくら早朝から家を出たとはいえ、注意力不足だろ、自分。そう思ってちょっと切なくなって、嘆息する。
はっと、先程の女性にお詫びしなくては!と思ったものの、発車時刻ギリギリに近かったため、後ろめたさを感じながらもホームの待合室に入り、腰を下ろしていた。すみませんでした…とガラス越しにその新幹線を見つめつつ。。
今は無事に指定の新幹線。ふじ川を越えて、そして大井川を先程越えたところ。
平成21年12月31日木曜日
平成21年12月13日日曜日
平成21年8月23日日曜日
世にもおもしろい狂言
「世にもおもしろい狂言」の著者は、茂山千三郎氏。
(2006年12月初刷)
何となく敷居が高そうな伝統芸能。
ちょっと退屈そうで小難しそうな舞台。
なんて先入観を払拭して、「狂言って意外と面白そう」と思える一冊。
柔らかい語り口と時おり飛び出す上方言葉が好きだな。
(2006年12月初刷)
何となく敷居が高そうな伝統芸能。
ちょっと退屈そうで小難しそうな舞台。
なんて先入観を払拭して、「狂言って意外と面白そう」と思える一冊。
柔らかい語り口と時おり飛び出す上方言葉が好きだな。
I'll Be There
こんな記事を見つけた。
「マライア、マイケルの追悼コンサートでの歌唱力の不足を謝罪」
マイケル・ジャクソンの棺を前に、こみ上げてくる感情を抑えきれずに上手に歌えなかったらしい。
そのことにより事後に、パフォーマンス不足を指摘され、批判を受けた模様。
…私だったら、やっぱり上手く歌えないかも。
マイケル・ジャクソンが亡くなって、もうそろそろ2ヶ月が経つ。
そして今月29日は彼のバースデイであり、やっとのことで墓地に埋葬される日でもあるらしい。
マイケルに哀悼の意を表します。
アカペラの「I’ll Be There」。
澄んだ歌声が胸に韻く。
「マライア、マイケルの追悼コンサートでの歌唱力の不足を謝罪」
マイケル・ジャクソンの棺を前に、こみ上げてくる感情を抑えきれずに上手に歌えなかったらしい。
そのことにより事後に、パフォーマンス不足を指摘され、批判を受けた模様。
…私だったら、やっぱり上手く歌えないかも。
マイケル・ジャクソンが亡くなって、もうそろそろ2ヶ月が経つ。
そして今月29日は彼のバースデイであり、やっとのことで墓地に埋葬される日でもあるらしい。
マイケルに哀悼の意を表します。
アカペラの「I’ll Be There」。
澄んだ歌声が胸に韻く。
平成21年8月22日土曜日
伊勢神宮と神々の美術
8/13(木)の午前中、上野の東京国立博物館へ。
平成館で「第62回式年遷宮記念特別展 伊勢神宮と神々の美術」を鑑賞。
古事記・日本書紀などの写本を間近で見るチャンス、神道美術に触れられるチャンス、
上野で伊勢詣でのチャンス、ということで人も疎らなハズのお盆の真っ只中に行って来た。
行きも帰りも上野公園のセミの大合唱つきで。
「神道美術」をテーマにした会場の構成は、次のとおり。
第1章 神宮の歴史と信仰
第2章 遷宮と古神宝
第3章 今に伝える神宝
第4章 神々の姿
展示品は伊勢神宮以外の神社の古神宝もみられた。
第2章の会場で見られた織物などは鶴岡八幡宮所蔵で鎌倉時代13Cのもの。色褪せた、どちらかというと質素な感じのする織物が数点。文様で印象的だったのが向かい合った鶴の文様の入った織物。当時はどんな色で織られていたのだろうか。
第4章「神々の姿」の会場では、すべてが神像の彫刻で、以下の6先にそれぞれ所蔵されている神像。
時代は、平安時代から室町時代のものまで。
大分・奈多宮
京都・松尾大社
和歌山・熊野速玉大社
静岡・伊豆山神社
京都・大将軍八神社
京都・岩清水八幡宮
特徴は、展示説明にも書いてあったが、仏像よりも彫りが簡素な点だろうか。例えば、衣服のひだは仏像に比べて少ないというか複雑でない。また坐像の場合、横から見たときの幅(奥行き)も仏像ほどはない。
何より大きな特徴だと思ったのは、神像はより人間に近い顔立ちであるということ(その昔、教科書や千円札で見た聖徳太子のような顔の像を思い浮かべると判りやすい気がする)。仏教の迫力ある阿修羅像とは対照的で、穏やかな表情の限りなく人に似た顔立ちの神像。
古事記・日本書紀などの古文書を間近で見られるのを結構期待していた私なのだが、それらをガラス越しに見てもこれといった感慨が湧かず、「こういうものなのかぁ…漢文読めないから意味不明だなぁ…」という感想。…価値あるものに出逢ってもその良さが解らないなんて勿体無い。…不勉強な自分が恥ずかしい。
つーか、古事記の展示期間は終わってたしな。
玉纏御太刀(たままきのおんたち)という名前の神宝があったのだが、その名前の響きがやけに私の心を捉えた。「たままき」・・・何だか可愛くないですか。
もちろんその神宝自体も美しく、翡翠や瑪瑙などの石で装飾が施されていて非常に綺麗だった。
2013年の式年遷宮まで、約4年足らず。
三重で伊勢詣でが出来たらいいな。
★http://eco.nikkeibp.co.jp/article/column/20081208/100208/
矢野憲一氏「伊勢神宮に見るサステナブル」
平成館で「第62回式年遷宮記念特別展 伊勢神宮と神々の美術」を鑑賞。
古事記・日本書紀などの写本を間近で見るチャンス、神道美術に触れられるチャンス、
上野で伊勢詣でのチャンス、ということで人も疎らなハズのお盆の真っ只中に行って来た。
行きも帰りも上野公園のセミの大合唱つきで。
「神道美術」をテーマにした会場の構成は、次のとおり。
第1章 神宮の歴史と信仰
第2章 遷宮と古神宝
第3章 今に伝える神宝
第4章 神々の姿
展示品は伊勢神宮以外の神社の古神宝もみられた。
第2章の会場で見られた織物などは鶴岡八幡宮所蔵で鎌倉時代13Cのもの。色褪せた、どちらかというと質素な感じのする織物が数点。文様で印象的だったのが向かい合った鶴の文様の入った織物。当時はどんな色で織られていたのだろうか。
第4章「神々の姿」の会場では、すべてが神像の彫刻で、以下の6先にそれぞれ所蔵されている神像。
時代は、平安時代から室町時代のものまで。
大分・奈多宮
京都・松尾大社
和歌山・熊野速玉大社
静岡・伊豆山神社
京都・大将軍八神社
京都・岩清水八幡宮
特徴は、展示説明にも書いてあったが、仏像よりも彫りが簡素な点だろうか。例えば、衣服のひだは仏像に比べて少ないというか複雑でない。また坐像の場合、横から見たときの幅(奥行き)も仏像ほどはない。
何より大きな特徴だと思ったのは、神像はより人間に近い顔立ちであるということ(その昔、教科書や千円札で見た聖徳太子のような顔の像を思い浮かべると判りやすい気がする)。仏教の迫力ある阿修羅像とは対照的で、穏やかな表情の限りなく人に似た顔立ちの神像。
古事記・日本書紀などの古文書を間近で見られるのを結構期待していた私なのだが、それらをガラス越しに見てもこれといった感慨が湧かず、「こういうものなのかぁ…漢文読めないから意味不明だなぁ…」という感想。…価値あるものに出逢ってもその良さが解らないなんて勿体無い。…不勉強な自分が恥ずかしい。
つーか、古事記の展示期間は終わってたしな。
玉纏御太刀(たままきのおんたち)という名前の神宝があったのだが、その名前の響きがやけに私の心を捉えた。「たままき」・・・何だか可愛くないですか。
もちろんその神宝自体も美しく、翡翠や瑪瑙などの石で装飾が施されていて非常に綺麗だった。
2013年の式年遷宮まで、約4年足らず。
三重で伊勢詣でが出来たらいいな。
★http://eco.nikkeibp.co.jp/article/column/20081208/100208/
矢野憲一氏「伊勢神宮に見るサステナブル」
夏の終わり
午後のおやつの時間に、駅前まで外出した。
ふらっと安いカフェに入り、冷たいコーヒー片手に本を読む。
読み始めは物凄く瞼が重くて、これでは家にいるのと同じだ…と我ながら辟易。
しかし幸いにも本の魅力で瞼が全開(?)。
研原哉氏の「白」、途中までしか詠み進んでいないのだが、
私には良い意味で意外な展開であり、非常に勉強になる一冊だった。
19時前にカフェを出て帰路に就く。辺りはもう暗い。
途中、道路の左端で騒々しく鳴き蠢く物体に遭遇。
少し目を凝らして見ると、それは蝉だった。
アスファルトの上に、仰向けになって、必死に羽と足をばたつかせている蝉。
…その身を持って告げる夏の終わり。
そんな気がして、その生命のはかなさに少し胸が痛んだ。
それは何の前触れもなく
本当に突然で、一瞬の出来事。
気が付けば、僕はアスファルトの上。
この夏中、
僕は生命みなぎる幹や小枝にとまって
羽をかき鳴らし、生命の音を奏でていたんだ。
でも、とうとう僕の足から力が抜けるときがやってきて
僕は真っ逆さまに落下する。
背中を硬いアスファルトに叩きつけられた僕。
僕は一生懸命にもがく。
羽を羽ばたかせ、足をばたつかせする。
もういちど、あの樹の上へ戻るために。
僕の居場所は、あそこしかないから。
僕は力を振り絞る。
羽を羽ばたかせ、足をばたつかせする。
せめて土の匂いのする場所へ向かいたい、と願う。
ふらっと安いカフェに入り、冷たいコーヒー片手に本を読む。
読み始めは物凄く瞼が重くて、これでは家にいるのと同じだ…と我ながら辟易。
しかし幸いにも本の魅力で瞼が全開(?)。
研原哉氏の「白」、途中までしか詠み進んでいないのだが、
私には良い意味で意外な展開であり、非常に勉強になる一冊だった。
19時前にカフェを出て帰路に就く。辺りはもう暗い。
途中、道路の左端で騒々しく鳴き蠢く物体に遭遇。
少し目を凝らして見ると、それは蝉だった。
アスファルトの上に、仰向けになって、必死に羽と足をばたつかせている蝉。
…その身を持って告げる夏の終わり。
そんな気がして、その生命のはかなさに少し胸が痛んだ。
それは何の前触れもなく
本当に突然で、一瞬の出来事。
気が付けば、僕はアスファルトの上。
この夏中、
僕は生命みなぎる幹や小枝にとまって
羽をかき鳴らし、生命の音を奏でていたんだ。
でも、とうとう僕の足から力が抜けるときがやってきて
僕は真っ逆さまに落下する。
背中を硬いアスファルトに叩きつけられた僕。
僕は一生懸命にもがく。
羽を羽ばたかせ、足をばたつかせする。
もういちど、あの樹の上へ戻るために。
僕の居場所は、あそこしかないから。
僕は力を振り絞る。
羽を羽ばたかせ、足をばたつかせする。
せめて土の匂いのする場所へ向かいたい、と願う。
平成21年8月3日月曜日
明治神宮御苑
昨日は明治神宮の「明治神宮御苑」へ。
朝9時頃に目が覚めて、何故か「今日行こう」と思い定めてしまった。
何だかんだと準備を整え、時計を見ると午前10時。
あやしい雲行きだったので、折り畳み傘をカバンに入れて家を出た。
電車で原宿に着いたときには、既に雨。
やっぱり傘を持ってきて良かった、と胸を撫で下ろす。
夏休み、しかも日曜日のせいか、明治神宮はそこそこの参拝客。
晴れていたらもっと多かったかもしれない。
外国人の方も割と多い。英語の他に、中国語・韓国語も耳に入ってきた。
明治神宮御苑へは、北門から入っていった。拝観料(入場料)500円。
この御苑は、江戸時代に加藤家・井伊家の下屋敷庭園だったそうで、明治時代に宮内省所管となったらしい。
面積約83,000平方メートル。苑内には、隔雲亭(かくうんてい)、御釣台(おつりだい)、四阿(あづまや)、菖蒲田(しょうぶだ)、清正井(きよまさのいど)がある。
私の目的は、清正井の湧き水に触れることで、そこに一直線に向かうつもりでいたのだが、一歩また一歩と苑内に足を踏み入れるたびに、ゆっくり回ってみたい気持ちにかられて、素敵な緑の景色を愛でつつ、そして池の中の鯉や亀などを眺めたりしつつ、心落ち着く時間を過ごすことができた。
手入れが行き届いているせいもあるだろうが、苑内の緑は不思議なほど素敵だった。
風情のある四阿で少し雨宿りをしたり、まだ青々とした紅葉の葉を見ながらその美しさに心を奪われたりした。
菖蒲田では、稲のような植物が植えられていて、「峰の雪」「宇宙」「玉宝蓮」などと名前が添えられていた。
清正井の水はとても澄んでいて、そして冷たかった。
ふとその流れ出る方向に目をやると、そこは先ほど通った菖蒲田の方向だった。そしてその向こうには、南池が広がっている。
携帯のカメラで何枚か写真を撮ったのだが、雨模様にもかかわらず、意外にもとてもきれいに写っていた。
明治神宮の本殿の手前に、明治天皇が詠まれた句があった。
「あさみどり 澄みわたりたる 大空の 廣きをおのが 心ともがな」
朝9時頃に目が覚めて、何故か「今日行こう」と思い定めてしまった。
何だかんだと準備を整え、時計を見ると午前10時。
あやしい雲行きだったので、折り畳み傘をカバンに入れて家を出た。
電車で原宿に着いたときには、既に雨。
やっぱり傘を持ってきて良かった、と胸を撫で下ろす。
夏休み、しかも日曜日のせいか、明治神宮はそこそこの参拝客。
晴れていたらもっと多かったかもしれない。
外国人の方も割と多い。英語の他に、中国語・韓国語も耳に入ってきた。
明治神宮御苑へは、北門から入っていった。拝観料(入場料)500円。
この御苑は、江戸時代に加藤家・井伊家の下屋敷庭園だったそうで、明治時代に宮内省所管となったらしい。
面積約83,000平方メートル。苑内には、隔雲亭(かくうんてい)、御釣台(おつりだい)、四阿(あづまや)、菖蒲田(しょうぶだ)、清正井(きよまさのいど)がある。
私の目的は、清正井の湧き水に触れることで、そこに一直線に向かうつもりでいたのだが、一歩また一歩と苑内に足を踏み入れるたびに、ゆっくり回ってみたい気持ちにかられて、素敵な緑の景色を愛でつつ、そして池の中の鯉や亀などを眺めたりしつつ、心落ち着く時間を過ごすことができた。
手入れが行き届いているせいもあるだろうが、苑内の緑は不思議なほど素敵だった。
風情のある四阿で少し雨宿りをしたり、まだ青々とした紅葉の葉を見ながらその美しさに心を奪われたりした。
菖蒲田では、稲のような植物が植えられていて、「峰の雪」「宇宙」「玉宝蓮」などと名前が添えられていた。
清正井の水はとても澄んでいて、そして冷たかった。
ふとその流れ出る方向に目をやると、そこは先ほど通った菖蒲田の方向だった。そしてその向こうには、南池が広がっている。
携帯のカメラで何枚か写真を撮ったのだが、雨模様にもかかわらず、意外にもとてもきれいに写っていた。
明治神宮の本殿の手前に、明治天皇が詠まれた句があった。
「あさみどり 澄みわたりたる 大空の 廣きをおのが 心ともがな」
平成21年7月26日日曜日
平成21年7月22日水曜日
平成21年7月12日日曜日
平成21年7月11日土曜日
出産祝い選び
友人の出産祝いに、少し悩む。
Rちゃんと一緒に、大いに悩む。
出産祝い口コミランキング(喜ばれる出産祝)のサイトで、ベスト3は、絵本、ベビー服、おむつだった。
「おむつ」というのは意外。でもなるほど、毎日使う消耗品として赤ちゃんには必需品だ。
贈る相手に、お下がりである程度のベビー用品が揃っている場合なんかは特に、そういった消耗品のほうが良いのかもしれない。
カタチが残るということを考えると、絵本やベビー服だし。
…しかし、おむつの場合は宅急便で送るのか?持参するのか?リボンつけていいのか?
自分だったらリボンがついてたほうが嬉しいけれど。
今日は約3ヶ月ぶりの歯科検診。
今回から担当はTさんに変わり、何だか自分の気持ちがギコチナイ。
というか、前回まで担当してくださっていたKさんとの違いに戸惑う。
そう言えばKさんは、ポケットチェックで出血した場所の、前回との比較を説明してくれた。
診察中は「今から○○します」とか「下の歯をチェックします」とか、その度に教えてくれた。丁寧すぎるくらいに。
実際の歯の状態だけでなく、検診中の私の表情からも、例えば痛そうな表情していたら、その都度私に大丈夫かと訊ねてくれていた。
私もKさんのように、ちょっとした気配りが自然に出てくるような人になりたい。
思いやりや気配りなどは、いつまでたっても上手にできないなぁ。
Rちゃんと一緒に、大いに悩む。
出産祝い口コミランキング(喜ばれる出産祝)のサイトで、ベスト3は、絵本、ベビー服、おむつだった。
「おむつ」というのは意外。でもなるほど、毎日使う消耗品として赤ちゃんには必需品だ。
贈る相手に、お下がりである程度のベビー用品が揃っている場合なんかは特に、そういった消耗品のほうが良いのかもしれない。
カタチが残るということを考えると、絵本やベビー服だし。
…しかし、おむつの場合は宅急便で送るのか?持参するのか?リボンつけていいのか?
自分だったらリボンがついてたほうが嬉しいけれど。
今日は約3ヶ月ぶりの歯科検診。
今回から担当はTさんに変わり、何だか自分の気持ちがギコチナイ。
というか、前回まで担当してくださっていたKさんとの違いに戸惑う。
そう言えばKさんは、ポケットチェックで出血した場所の、前回との比較を説明してくれた。
診察中は「今から○○します」とか「下の歯をチェックします」とか、その度に教えてくれた。丁寧すぎるくらいに。
実際の歯の状態だけでなく、検診中の私の表情からも、例えば痛そうな表情していたら、その都度私に大丈夫かと訊ねてくれていた。
私もKさんのように、ちょっとした気配りが自然に出てくるような人になりたい。
思いやりや気配りなどは、いつまでたっても上手にできないなぁ。
平成21年7月5日日曜日
文学部唯野教授
「文学部唯野教授」筒井康隆著(岩波書店、1992年3月初版)。
文学理論の本をヒントに書かれたというこの小説。
目次だけ見ると、何やら難解そうでクラッとくる。
主人公は文学部英米文学科教授の唯野教授。
実は大学に内緒で、雑誌に小説を発表しているという作家の顔も持つ彼。
彼が大学で文芸批評論の講義を行う様子と、大学の人間関係の日常が描かれ、
そしてそんな日常のちょっとした繋がりの中で終には彼の秘密が暴かれてしまう、といった内容。
私自身の文芸批評論への理解はともかく、唯野教授の講義、その滑らかな喋りっぷりはとても魅力的だ。
単なる知識の羅列ではなく、テーマに沿って凝縮されたと思われる講義内容。
次から次へと外国人の作家名や哲学者・批評家の名前などが飛び出し、
彼らの主張に加えてその類似点の指摘など、比喩を交えて快刀乱麻していく様は圧巻だ。
こんな教授の講義なら飽きない気がする。
講義とは別に展開される大学の日常…教授たちの日常やら現場のシステムのようなもの…も
実際に現場を知る人間でなければわからぬようなことが描かれており、こちらも楽しめた。
楽しめたというか、偉い・賢いと思われている人でも、人格は様々なのだなぁと改めて思ふ…。
目次
第1講 印象批評
第2講 新批評
第3講 ロシア・フォルマリズム
第4講 現象学
第5講 解釈学
第6講 受容理論
第7講 記号論
第8講 構造主義
第9講 ポスト構造主義
これらを勉強するのに、人の名前覚えるだけでも大変そうだ。
文学理論の本をヒントに書かれたというこの小説。
目次だけ見ると、何やら難解そうでクラッとくる。
主人公は文学部英米文学科教授の唯野教授。
実は大学に内緒で、雑誌に小説を発表しているという作家の顔も持つ彼。
彼が大学で文芸批評論の講義を行う様子と、大学の人間関係の日常が描かれ、
そしてそんな日常のちょっとした繋がりの中で終には彼の秘密が暴かれてしまう、といった内容。
私自身の文芸批評論への理解はともかく、唯野教授の講義、その滑らかな喋りっぷりはとても魅力的だ。
単なる知識の羅列ではなく、テーマに沿って凝縮されたと思われる講義内容。
次から次へと外国人の作家名や哲学者・批評家の名前などが飛び出し、
彼らの主張に加えてその類似点の指摘など、比喩を交えて快刀乱麻していく様は圧巻だ。
こんな教授の講義なら飽きない気がする。
講義とは別に展開される大学の日常…教授たちの日常やら現場のシステムのようなもの…も
実際に現場を知る人間でなければわからぬようなことが描かれており、こちらも楽しめた。
楽しめたというか、偉い・賢いと思われている人でも、人格は様々なのだなぁと改めて思ふ…。
目次
第1講 印象批評
第2講 新批評
第3講 ロシア・フォルマリズム
第4講 現象学
第5講 解釈学
第6講 受容理論
第7講 記号論
第8講 構造主義
第9講 ポスト構造主義
これらを勉強するのに、人の名前覚えるだけでも大変そうだ。
平成21年7月2日木曜日
顰蹙文学カフェ
高橋源一郎・山田詠美の「顰蹙文学カフェ」。
(講談社、2008年6月初版)
この本は、高橋・山田の両氏に「顰蹙を買っている」と認められた作家5名の方々が登場する。
カフェの“共同経営者”である高橋氏と山田氏との対談、そして両氏×ゲストの鼎談集だ。
鼎談のゲストは、島田雅彦氏、中原昌也氏、車谷長吉氏、古井由吉氏、瀬戸内寂聴氏。
本書において「顰蹙を買っている」とは、誉め言葉である。
「顰蹙を買っている」すなわち「文学に風穴を空けている」と言い換えることができるのかなと思う。
これまで顰蹙を買っていた人の遣り方を踏襲しても、それは新しくも何ともない。
基本を押さえつつ、変化をつけなきゃダメだよってことなのかな。
「世捨て人になりたかった」という車谷氏の回の鼎談が、意外と面白かった。
(講談社、2008年6月初版)
この本は、高橋・山田の両氏に「顰蹙を買っている」と認められた作家5名の方々が登場する。
カフェの“共同経営者”である高橋氏と山田氏との対談、そして両氏×ゲストの鼎談集だ。
鼎談のゲストは、島田雅彦氏、中原昌也氏、車谷長吉氏、古井由吉氏、瀬戸内寂聴氏。
本書において「顰蹙を買っている」とは、誉め言葉である。
「顰蹙を買っている」すなわち「文学に風穴を空けている」と言い換えることができるのかなと思う。
これまで顰蹙を買っていた人の遣り方を踏襲しても、それは新しくも何ともない。
基本を押さえつつ、変化をつけなきゃダメだよってことなのかな。
「世捨て人になりたかった」という車谷氏の回の鼎談が、意外と面白かった。
増量・誰も知らない名言集
リリー・フランキー氏の「増量・誰も知らない名言集」。
(幻冬舎、2001年12月初版)
可笑しくって、ついつい吹き出してしまう面白さ。
リリーさんのテンポの良い文章と、独特のユーモア溢れる視点・表現に少々圧倒されマス。
リリーさんの友人・知人などから得られた名言、というか、
おそらくリリーさんだからこそ切り取ることが出来た名言の数々。かもしれません。
私もいつか名言集作ってみようかな。
リリーさん風に。
「ぐるりのこと」で、リリーさん結構好きになりました。
(幻冬舎、2001年12月初版)
可笑しくって、ついつい吹き出してしまう面白さ。
リリーさんのテンポの良い文章と、独特のユーモア溢れる視点・表現に少々圧倒されマス。
リリーさんの友人・知人などから得られた名言、というか、
おそらくリリーさんだからこそ切り取ることが出来た名言の数々。かもしれません。
私もいつか名言集作ってみようかな。
リリーさん風に。
「ぐるりのこと」で、リリーさん結構好きになりました。
平成21年6月28日日曜日
平成21年6月27日土曜日
毛布丸洗い
あんまり気持ちよく晴れているので、洗濯機で毛布丸洗い。
…だって、うちの洗濯機のメニューには「毛布」も入っているから。
これで2度、いや3度目くらいだろうか、毛布丸洗い。
洗濯機付属の説明書のとおり、毛布を縦に4つ折りにして、端からクルクル丸めてバームクーヘン状にする。それを洗濯機に入れるのだが、洗濯槽の高さギリギリ。心持ちほんの少し余裕あり、くらい。
洗剤を毛布の周り、即ち、洗濯槽に沿って、パラパラっとまき入れる。
洗い上がりで毛布に洗剤が付着していたり残っていたら嫌なので、量は少なめ。
…あとはスイッチを押して待つばかり。
秋冬春とスリーシーズン使ううちにつていった汚れは、果たしてどこまで落ちているのか、正直なところ不明。あんなに狭い洗濯槽の中で、上手に洗えているとは到底思えない。また、毛布じたいが、もう長いこと使い続けているものなので”それなり”になってしまてっているから、余計に見分けがつかない…
でもいいのだ。
洗って、お日様の下に干す。
これだけでも気持ちいい。
…だって、うちの洗濯機のメニューには「毛布」も入っているから。
これで2度、いや3度目くらいだろうか、毛布丸洗い。
洗濯機付属の説明書のとおり、毛布を縦に4つ折りにして、端からクルクル丸めてバームクーヘン状にする。それを洗濯機に入れるのだが、洗濯槽の高さギリギリ。心持ちほんの少し余裕あり、くらい。
洗剤を毛布の周り、即ち、洗濯槽に沿って、パラパラっとまき入れる。
洗い上がりで毛布に洗剤が付着していたり残っていたら嫌なので、量は少なめ。
…あとはスイッチを押して待つばかり。
秋冬春とスリーシーズン使ううちにつていった汚れは、果たしてどこまで落ちているのか、正直なところ不明。あんなに狭い洗濯槽の中で、上手に洗えているとは到底思えない。また、毛布じたいが、もう長いこと使い続けているものなので”それなり”になってしまてっているから、余計に見分けがつかない…
でもいいのだ。
洗って、お日様の下に干す。
これだけでも気持ちいい。
平成21年6月25日木曜日
ロンドンからくり博物館 in銀座
先日Uちゃんとのお出掛け続き。
地下鉄で銀座に移動し、B3出口(目印はアルマーニ)から地上へ。
Uちゃんがピエールマルコリーニへ案内してくれた。B3出口からほんの数十メートルの距離。
チョコレート…ではなくて、アイスクリームを購入。
私はスモールダブルコーンで、チョコレートとピーチのアイスを注文した。
Uちゃんは銀座店限定のナッツ系が入ったキャラメル味系、だったかな。
チョコレートはあっさりとした甘さ。これからが旬のピーチは甘酸っぱくて後味爽やか。
高級感を打ち出しているお店だけに、アイスクリームもなかなかのお値段です。630エン。
中央通りへ向かう途中、「ロンドンからくり博物館」なるものを発見。
Uちゃんを半強制的に連行。
ロンドンから直送されたアート感覚あふれる、ウッディで素朴なからくり玩具が大小約40点展示されています。 作品を動かしてみると、まるでヒトの心を持ち合わせるかのようにウイットに富んだ“ユーモア”あふれる動きを楽しむことが出来ます。 ひとつひとつのからくり玩具がくりひろげる様々な動作は、まさにファンタジックなエンターテイメントショーの世界です。
とのことで、木製のからくり人形などのオモチャたちが展示されていた。
手元で遊べる木製のゲーム機(木)は何種類かあり、やってみると意外とムキになってしまうこと間違いなし!
大人から子供まで手軽に遊べて、気が付いたら嵌ってる…かもしれないオモチャ。
展示の目玉は、ガラスケースに収められているからくりオモチャたち。
ゲームセンターのゲーム機のように、コインを入れたら木製のからくりオモチャが動き出す。
中には考えても考えても意味不明な動きをするオモチャが…。あぁ、悩ましかった。
他の人は、それぞれのオモチャの動きのユーモアを、理解できているんだろうか。
企画展のため、銀座での展示は2009年9月15日まで。
もう一度行きたいな。
地下鉄で銀座に移動し、B3出口(目印はアルマーニ)から地上へ。
Uちゃんがピエールマルコリーニへ案内してくれた。B3出口からほんの数十メートルの距離。
チョコレート…ではなくて、アイスクリームを購入。
私はスモールダブルコーンで、チョコレートとピーチのアイスを注文した。
Uちゃんは銀座店限定のナッツ系が入ったキャラメル味系、だったかな。
チョコレートはあっさりとした甘さ。これからが旬のピーチは甘酸っぱくて後味爽やか。
高級感を打ち出しているお店だけに、アイスクリームもなかなかのお値段です。630エン。
中央通りへ向かう途中、「ロンドンからくり博物館」なるものを発見。
Uちゃんを半強制的に連行。
ロンドンから直送されたアート感覚あふれる、ウッディで素朴なからくり玩具が大小約40点展示されています。 作品を動かしてみると、まるでヒトの心を持ち合わせるかのようにウイットに富んだ“ユーモア”あふれる動きを楽しむことが出来ます。 ひとつひとつのからくり玩具がくりひろげる様々な動作は、まさにファンタジックなエンターテイメントショーの世界です。
とのことで、木製のからくり人形などのオモチャたちが展示されていた。
手元で遊べる木製のゲーム機(木)は何種類かあり、やってみると意外とムキになってしまうこと間違いなし!
大人から子供まで手軽に遊べて、気が付いたら嵌ってる…かもしれないオモチャ。
展示の目玉は、ガラスケースに収められているからくりオモチャたち。
ゲームセンターのゲーム機のように、コインを入れたら木製のからくりオモチャが動き出す。
中には考えても考えても意味不明な動きをするオモチャが…。あぁ、悩ましかった。
他の人は、それぞれのオモチャの動きのユーモアを、理解できているんだろうか。
企画展のため、銀座での展示は2009年9月15日まで。
もう一度行きたいな。
平成21年6月21日日曜日
シャボン玉とMR.BIG
華奢なUちゃんに連れられて、竹橋→九段下→銀座へ。
竹橋側から北の丸公園に入り、しばし散策。涼しく心地よい風を受けつつ、緑の匂いを二人で満喫。
九段下側にある武道館の前に辿り着くと、武道館の中から日本人じゃない人たちの歌声と演奏が聞えて来る。
「誰だろう?有名人?それともアマチュア?リハーサルしてるのか?」等々、興味津々、ちょっぴり胸をワクワクさせながら暫し足を止めて耳を澄ます。武道館の周りには関係者・係員っぽい人影の他、Uちゃんと私のように音楽が漏れ聞えてくる武道館を見上げている人たちが複数名。しかしその数は50人にも満たないくらい。有名人のライブリハーサルだ!と判断するには、程遠い疎らな人だかりだった。
気になりつつも誰かに訊くまでには至らず、綿アメぐらいの軽さの疑問を残してUちゃんと二人再び公園の緑の中へ。
武道館を背にして右側の木々の間を少し歩くと、その先に憩いの芝生広場がある。親子連れ、カップル、シングル、友人、仲間内など、それぞれが木陰の近くにビニールシートを敷いて、思い思いに寛いでいる。
快晴で最高気温が30度前後なのに、ここは鬱蒼とした緑のお陰でそれほどの暑さを感じない。車の騒音はなく、聞えてくるのは風の音や風で揺れる枝葉の音であったり、鳥の羽音や鳴き声。そしてそこにいる人々の、存在音。
この日、芝生広場でシャボン玉を作って飛ばしまくる方々に、たまたま遭遇した。
シャボン玉というと、ストローにシャボン液をつけてフ~!というヤツを思い浮かべるけれど、そんな可愛らしい手法ではなっかったし、かつ大きさも半端じゃないのが浮いていたりした。例えばサッカーボールほどのシャボン玉や、よくダイエットで使われているバランスボールぐらいのシャボン玉など…。
どうやって作っていたのかというと…
長さ1メートルほどの棒を1本ずつ手に持ち、棒の先に結び付けた紐をシャボン液に浸す。それを頭上に掲げて両手を肩幅くらいに広げると、その紐が三角形になるように結び付けられている。そこに風が吹き込み、シャボン玉ができる。三角形の紐を開閉することによって、風のあたり具合を調節。
シャボン玉を作っている方々の前には、主に子供たちが群がって(たまに無邪気な大人の方も…)、そのシャボン玉を追いかけて掴んで(…というか割って)楽しんでいた光景が非常に微笑ましかった。
そんな光景をカメラに収めたり、風で自分の方に流されてきたシャボン玉に手を伸ばし、笑顔を零しているUちゃんの姿もまた可愛らしく、彼女の無邪気さを感じさせた。そんなUちゃんの無邪気さが少しばかり羨ましいと思った。時間の流れが気にならなかった。
ひとしきりシャボン玉を堪能したあと、九段下駅に向かうことに。
芝生広場に来た道を逆戻り。武道館の前までくると、先程とは打って変わって人の波。正面玄関付近から始まって、武道館脇の道のほうまで尋常ならぬ人の数。「やっぱり今日はライブがあるんだね」とUちゃんと顔を見合わせる。
上下スーツ姿の男性関係者が「歩道に2列で並んでください。道路に出ないでくださーい」と、じわじわと膨れ上がっている入場者の列に呼び掛けている。その男性関係者の横を通り過ぎ、人並みに逆らって、武道館の脇(田安門寄りの、当日チケット券売場に面した方)に進んだとき、建物の側面に掲げられた畳一畳分の看板が視界に入る。
「MR.BIG」
でかでかと書かれた文字。その横にはグループメンバーの名前。
足を止め、興奮する気持ちを抑えつつ「あっ、ミスタービッグだ!」と私は口走った。そして自分の左手が、無意識にUちゃんの右腕を掴んでいた…。右腕を引っ張られた形になったUちゃんも足を止め、「オイオイオイ」という感じで苦笑い。「へぇ、そうなの。好きなの?」と私に質問を投げる。
ええ、そうなんです。好きなんです、私。
全曲知っているわけでもなく、リアルタイムで聴いていたわけでもない。
グループのプロフィールは知ってるのかというと、全然知りません。
アルバム名も覚えていない、似非ファンなのかもしれません。
ただ、この歌、「To Be With You」が大好きなんです。
エリック・マーティンの声と、ギターが奏でるメロディが、耳に残って離れない。
・・・なんて長々と答えるのも何だったので、「うん、好き!」とだけ私は答えた。
緑もシャボン玉もはしゃぐ子供たちの光景もUちゃんの無邪気さも、いい。
そして、歌も、いい。
竹橋側から北の丸公園に入り、しばし散策。涼しく心地よい風を受けつつ、緑の匂いを二人で満喫。
九段下側にある武道館の前に辿り着くと、武道館の中から日本人じゃない人たちの歌声と演奏が聞えて来る。
「誰だろう?有名人?それともアマチュア?リハーサルしてるのか?」等々、興味津々、ちょっぴり胸をワクワクさせながら暫し足を止めて耳を澄ます。武道館の周りには関係者・係員っぽい人影の他、Uちゃんと私のように音楽が漏れ聞えてくる武道館を見上げている人たちが複数名。しかしその数は50人にも満たないくらい。有名人のライブリハーサルだ!と判断するには、程遠い疎らな人だかりだった。
気になりつつも誰かに訊くまでには至らず、綿アメぐらいの軽さの疑問を残してUちゃんと二人再び公園の緑の中へ。
武道館を背にして右側の木々の間を少し歩くと、その先に憩いの芝生広場がある。親子連れ、カップル、シングル、友人、仲間内など、それぞれが木陰の近くにビニールシートを敷いて、思い思いに寛いでいる。
快晴で最高気温が30度前後なのに、ここは鬱蒼とした緑のお陰でそれほどの暑さを感じない。車の騒音はなく、聞えてくるのは風の音や風で揺れる枝葉の音であったり、鳥の羽音や鳴き声。そしてそこにいる人々の、存在音。
この日、芝生広場でシャボン玉を作って飛ばしまくる方々に、たまたま遭遇した。
シャボン玉というと、ストローにシャボン液をつけてフ~!というヤツを思い浮かべるけれど、そんな可愛らしい手法ではなっかったし、かつ大きさも半端じゃないのが浮いていたりした。例えばサッカーボールほどのシャボン玉や、よくダイエットで使われているバランスボールぐらいのシャボン玉など…。
どうやって作っていたのかというと…
長さ1メートルほどの棒を1本ずつ手に持ち、棒の先に結び付けた紐をシャボン液に浸す。それを頭上に掲げて両手を肩幅くらいに広げると、その紐が三角形になるように結び付けられている。そこに風が吹き込み、シャボン玉ができる。三角形の紐を開閉することによって、風のあたり具合を調節。
シャボン玉を作っている方々の前には、主に子供たちが群がって(たまに無邪気な大人の方も…)、そのシャボン玉を追いかけて掴んで(…というか割って)楽しんでいた光景が非常に微笑ましかった。
そんな光景をカメラに収めたり、風で自分の方に流されてきたシャボン玉に手を伸ばし、笑顔を零しているUちゃんの姿もまた可愛らしく、彼女の無邪気さを感じさせた。そんなUちゃんの無邪気さが少しばかり羨ましいと思った。時間の流れが気にならなかった。
ひとしきりシャボン玉を堪能したあと、九段下駅に向かうことに。
芝生広場に来た道を逆戻り。武道館の前までくると、先程とは打って変わって人の波。正面玄関付近から始まって、武道館脇の道のほうまで尋常ならぬ人の数。「やっぱり今日はライブがあるんだね」とUちゃんと顔を見合わせる。
上下スーツ姿の男性関係者が「歩道に2列で並んでください。道路に出ないでくださーい」と、じわじわと膨れ上がっている入場者の列に呼び掛けている。その男性関係者の横を通り過ぎ、人並みに逆らって、武道館の脇(田安門寄りの、当日チケット券売場に面した方)に進んだとき、建物の側面に掲げられた畳一畳分の看板が視界に入る。
「MR.BIG」
でかでかと書かれた文字。その横にはグループメンバーの名前。
足を止め、興奮する気持ちを抑えつつ「あっ、ミスタービッグだ!」と私は口走った。そして自分の左手が、無意識にUちゃんの右腕を掴んでいた…。右腕を引っ張られた形になったUちゃんも足を止め、「オイオイオイ」という感じで苦笑い。「へぇ、そうなの。好きなの?」と私に質問を投げる。
ええ、そうなんです。好きなんです、私。
全曲知っているわけでもなく、リアルタイムで聴いていたわけでもない。
グループのプロフィールは知ってるのかというと、全然知りません。
アルバム名も覚えていない、似非ファンなのかもしれません。
ただ、この歌、「To Be With You」が大好きなんです。
エリック・マーティンの声と、ギターが奏でるメロディが、耳に残って離れない。
・・・なんて長々と答えるのも何だったので、「うん、好き!」とだけ私は答えた。
緑もシャボン玉もはしゃぐ子供たちの光景もUちゃんの無邪気さも、いい。
そして、歌も、いい。
平成21年6月17日水曜日
私生活
「私生活」の著者は、高橋源一郎氏。
(集英社インターナショナル発行、2004年2月初版)
雑誌の連載1999年8月号から2003年9月号までの全50回分、プラス書き下ろし4本が収録されている。高橋氏の好きなものや好きなことを中心に、身の回りでおこったことも“はっきりとはわからないような形”で書かれているという、日記のようなエッセイのような1冊だ。
序文において高橋氏は、作家というものはおおむね「ほんとうのことをいいたい。でもほんとうのことをいわない。」と記している。だから彼の50余りの日記・エッセイについても「書かれたことを読んで、わたしに起こったことを想像しても、たぶん無駄ではないかと思います。その想像は、たぶん間違っている。たぶん、だけれど。」とも記している。
…これって、創造力を働かせて読みなさいよって、読者に楽しみを与えてくれているのだろうか。
この本の表紙カバー写真が、少しインパクトあり。
高橋氏自身の写真で、撮影者は神蔵美子氏(神蔵氏に関することも、この本の中で触れられていた)。
モノクロだけれど、半裸で仰向けになっている高橋氏の素肌が眩しい…。写真の切り取り方が面白い。
そういえば高橋氏は、2008年度のBunkamura ドゥ マゴ文学賞の選考委員をされていました。
→BunkamuraHP
(集英社インターナショナル発行、2004年2月初版)
雑誌の連載1999年8月号から2003年9月号までの全50回分、プラス書き下ろし4本が収録されている。高橋氏の好きなものや好きなことを中心に、身の回りでおこったことも“はっきりとはわからないような形”で書かれているという、日記のようなエッセイのような1冊だ。
序文において高橋氏は、作家というものはおおむね「ほんとうのことをいいたい。でもほんとうのことをいわない。」と記している。だから彼の50余りの日記・エッセイについても「書かれたことを読んで、わたしに起こったことを想像しても、たぶん無駄ではないかと思います。その想像は、たぶん間違っている。たぶん、だけれど。」とも記している。
…これって、創造力を働かせて読みなさいよって、読者に楽しみを与えてくれているのだろうか。
この本の表紙カバー写真が、少しインパクトあり。
高橋氏自身の写真で、撮影者は神蔵美子氏(神蔵氏に関することも、この本の中で触れられていた)。
モノクロだけれど、半裸で仰向けになっている高橋氏の素肌が眩しい…。写真の切り取り方が面白い。
そういえば高橋氏は、2008年度のBunkamura ドゥ マゴ文学賞の選考委員をされていました。
→BunkamuraHP
偽善エコロジー
幻冬舎新書から出ている「偽善エコロジー 『環境生活が地球を破壊する』」(2008年5月初版)。
著者は、武田邦彦氏。現在は中京大学の教授。
レジ袋とエコバッグ、割り箸、ペットボトル、バイオエタノール、ダイオイキシン、古紙…
これまで「エコ」とか「地球や環境にやさしい」という言葉で、それはそれは狭い短絡的な視野だけで、リサイクルする事は良い事だと思い込んで疑わなかったことが、実はちょっと違うんだなと気付かされる一冊だと思う。
それぞれの事柄について、結論とその理由が明解に述べられていて、「ふむふむ、なるほどなぁ」とストンと頭の中に入ってくる。やたら難解な言葉を使ってというのは全くなく、本当に読みやすい。
エコを取り巻く国・自治体などの利権問題にも言及しているせいなのか、武田先生に対する批判や反論も少なくないようだ。個人的には、武田先生の著書で私は新発見が得られ、納得させられることも多かった。また「文は人なり」と言うように、武田先生の文章から感じられる誠実な人柄に、信頼できる人であると感じたし、尊敬できる人であるとも思えた。例え、多少の間違いが仮にあったとしても、武田先生に対する信頼や尊敬の念は失われないような気がする。
武田先生のホームページを覗いて見ると、「Wikipediaの筆者をさぐる」というタイトルで、最近出現したらしい武田邦彦先生に関するWikiのページについて、はたして誰が執筆したのか検証(?)しておられた。
己の利権のために庶民を騙そうとする人間は、浜の真砂のように尽きることはない。
・・・本当に、そのとおりです。
個人的・蛇足ですが、武田先生のホームページの著作、太字よりノーマルなほうが読みやすそうな気がいたします。。
著者は、武田邦彦氏。現在は中京大学の教授。
レジ袋とエコバッグ、割り箸、ペットボトル、バイオエタノール、ダイオイキシン、古紙…
これまで「エコ」とか「地球や環境にやさしい」という言葉で、それはそれは狭い短絡的な視野だけで、リサイクルする事は良い事だと思い込んで疑わなかったことが、実はちょっと違うんだなと気付かされる一冊だと思う。
それぞれの事柄について、結論とその理由が明解に述べられていて、「ふむふむ、なるほどなぁ」とストンと頭の中に入ってくる。やたら難解な言葉を使ってというのは全くなく、本当に読みやすい。
エコを取り巻く国・自治体などの利権問題にも言及しているせいなのか、武田先生に対する批判や反論も少なくないようだ。個人的には、武田先生の著書で私は新発見が得られ、納得させられることも多かった。また「文は人なり」と言うように、武田先生の文章から感じられる誠実な人柄に、信頼できる人であると感じたし、尊敬できる人であるとも思えた。例え、多少の間違いが仮にあったとしても、武田先生に対する信頼や尊敬の念は失われないような気がする。
武田先生のホームページを覗いて見ると、「Wikipediaの筆者をさぐる」というタイトルで、最近出現したらしい武田邦彦先生に関するWikiのページについて、はたして誰が執筆したのか検証(?)しておられた。
己の利権のために庶民を騙そうとする人間は、浜の真砂のように尽きることはない。
・・・本当に、そのとおりです。
個人的・蛇足ですが、武田先生のホームページの著作、太字よりノーマルなほうが読みやすそうな気がいたします。。
平成21年6月13日土曜日
スコーレNo.4
宮下奈都さんの書き下ろし小説「スコーレNo.4」を読んだ。
とても素敵な作品で、新鮮な描写力を感じた。
主人公は麻子という女性。実家は祖父の代からの骨董屋。家族は、祖母、両親、そして二人の妹たち。
物語は中学生の麻子から始まって、高校・大学を経て就職し、下記の答え(確信)に出逢うまでが描かれている。12~13歳から25~26歳くらいまで、であろうか。
どうしても忘れられないもの、拘ってしまうもの、深く愛してしまうもの。
そういうものこそが扉になる。
広く浅くでは見つけられなかったものを、捕まえることができる。
いいことも、悪いことも、涙が出そうなくらいうれしいことも、切ないことも、扉の向こうの深いところでつながっている。
自分に自信が持てずに、悩んでいるとき、迷っているとき、足元をそっと照らしてくれそうな言葉。
とても素敵な作品で、新鮮な描写力を感じた。
主人公は麻子という女性。実家は祖父の代からの骨董屋。家族は、祖母、両親、そして二人の妹たち。
物語は中学生の麻子から始まって、高校・大学を経て就職し、下記の答え(確信)に出逢うまでが描かれている。12~13歳から25~26歳くらいまで、であろうか。
どうしても忘れられないもの、拘ってしまうもの、深く愛してしまうもの。
そういうものこそが扉になる。
広く浅くでは見つけられなかったものを、捕まえることができる。
いいことも、悪いことも、涙が出そうなくらいうれしいことも、切ないことも、扉の向こうの深いところでつながっている。
自分に自信が持てずに、悩んでいるとき、迷っているとき、足元をそっと照らしてくれそうな言葉。
平成21年6月11日木曜日
平成21年5月17日日曜日
国立トレチャコフ美術館展 忘れえぬロシア
渋谷のBunkamuraのザ・ミュージアムで開催中の美術展へ。
展示されていたのは、19世紀後半から20世紀初頭にかけての油彩作品が70点あまり。
美しい色使いに、魅せられながら観賞。
極寒の地、不毛の大地、薄暗い空…など抱いていたイメージとは少し違っていた。
雪景色の白さが眩しかった。
「忘れえぬロシア」ならぬ「忘れえぬ女」という絵の前に来ると、しばし足が止まった。
馬車に乗った美しい女性の肖像画で、気品のある濃紺のドレス姿。
帽子を飾る白い毛糸の質感や、ドレスの色と同じく濃紺のリボンの質感など、とても丁寧に描かれていて、溜息がこぼれた。もしかしたら口が半開きだったかもしれない。。
これらの作品を蒐集したのは、ロシアの実業家であったトレチャコフ氏だそう。
展示されていたのは、19世紀後半から20世紀初頭にかけての油彩作品が70点あまり。
美しい色使いに、魅せられながら観賞。
極寒の地、不毛の大地、薄暗い空…など抱いていたイメージとは少し違っていた。
雪景色の白さが眩しかった。
「忘れえぬロシア」ならぬ「忘れえぬ女」という絵の前に来ると、しばし足が止まった。
馬車に乗った美しい女性の肖像画で、気品のある濃紺のドレス姿。
帽子を飾る白い毛糸の質感や、ドレスの色と同じく濃紺のリボンの質感など、とても丁寧に描かれていて、溜息がこぼれた。もしかしたら口が半開きだったかもしれない。。
これらの作品を蒐集したのは、ロシアの実業家であったトレチャコフ氏だそう。
平成21年5月12日火曜日
平成21年5月9日土曜日
平成21年5月6日水曜日
tomo the tomo
GWの真っ只中。
5/3から5/6の3日間、NHKで「ハゲタカ」というドラマが再放送されている。
バブル崩壊後の98年、日本の不良債権が外資に買い叩かれる。
債権者となった外資ファンドにより、債務者の資産が奪われ、転売されていく。
その中で展開される人間模様。。。
エンディングの歌、というか詩に起用されているのが、エミリ・ブロンテの詩だった。
「Richies I hold in light esteem」。
サウンドクリエイターの佐藤直紀氏に曲がつけられていて、tomo the tomoさんという方が歌われている。
ずしりとくる歌声に、心惹かれます。
5/3から5/6の3日間、NHKで「ハゲタカ」というドラマが再放送されている。
バブル崩壊後の98年、日本の不良債権が外資に買い叩かれる。
債権者となった外資ファンドにより、債務者の資産が奪われ、転売されていく。
その中で展開される人間模様。。。
エンディングの歌、というか詩に起用されているのが、エミリ・ブロンテの詩だった。
「Richies I hold in light esteem」。
サウンドクリエイターの佐藤直紀氏に曲がつけられていて、tomo the tomoさんという方が歌われている。
ずしりとくる歌声に、心惹かれます。
平成21年4月29日水曜日
書店にて
■修悦体
少し前に話題になった「修悦体」。警備員である佐藤修悦さんの手によりガムテープで作られていた駅構内の道案内のあの文字である。その「修悦体」の作り方に関する本が出版されていた。その名も「ガムテープで文字を書こう!」というもの。書店で偶然見つけたので、手にとってみた。
フリーハンドでざくざく作っているのかと思いきや、最初に枠組みをしっかり作って、そこから不要な部分を切り取っていったり、くっつけたりという作業(出版元の世界文化社のサイトで、制作中の動画を見ることができる)。大胆に見えても繊細な修悦体。修悦さん、すごい。
■デザインノート
またまた書店にて、No.24の表紙に惹かれてページを開いたら、その場を動けなくなってしまった。
著名なデザイナーの方と、彼らがつくったデザインの数々が掲載されていて、うわぁ、おぉぉ、うぅぅん、とただただひたすらに感じ入っていた。
いちばん印象に残ったのが、アーツ&クラフト展のロゴ作成手順の紹介。
作った方は、、、控え忘れてしまい名前が出てこない。。
この展覧会のパンフレットだけは持っていて、素敵なデザインだなぁと思っていたので、ちょっと嬉しかった。家の形の中に文字が入っていて、作品の中に描かれている模様が取り入れられているロゴ。模様はトレースして、墨で塗り潰したものをコピー。それを上から幾度かなぞって、風合いを出していったのだそう。
東京メトロのデザインを手掛けたのは、寄藤文平(よりふじぶんぺい)さんという名前なんですね。
彼のすっきりした、かわいらしいデザインも好きです。
少し前に話題になった「修悦体」。警備員である佐藤修悦さんの手によりガムテープで作られていた駅構内の道案内のあの文字である。その「修悦体」の作り方に関する本が出版されていた。その名も「ガムテープで文字を書こう!」というもの。書店で偶然見つけたので、手にとってみた。
フリーハンドでざくざく作っているのかと思いきや、最初に枠組みをしっかり作って、そこから不要な部分を切り取っていったり、くっつけたりという作業(出版元の世界文化社のサイトで、制作中の動画を見ることができる)。大胆に見えても繊細な修悦体。修悦さん、すごい。
■デザインノート
またまた書店にて、No.24の表紙に惹かれてページを開いたら、その場を動けなくなってしまった。
著名なデザイナーの方と、彼らがつくったデザインの数々が掲載されていて、うわぁ、おぉぉ、うぅぅん、とただただひたすらに感じ入っていた。
いちばん印象に残ったのが、アーツ&クラフト展のロゴ作成手順の紹介。
作った方は、、、控え忘れてしまい名前が出てこない。。
この展覧会のパンフレットだけは持っていて、素敵なデザインだなぁと思っていたので、ちょっと嬉しかった。家の形の中に文字が入っていて、作品の中に描かれている模様が取り入れられているロゴ。模様はトレースして、墨で塗り潰したものをコピー。それを上から幾度かなぞって、風合いを出していったのだそう。
東京メトロのデザインを手掛けたのは、寄藤文平(よりふじぶんぺい)さんという名前なんですね。
彼のすっきりした、かわいらしいデザインも好きです。
平成21年4月27日月曜日
お別れ
土曜日は朝から、立川まで。
お世話になっている歯科医院の衛生士の方が、今月いっぱいで退職するそうで、すなわち土曜日の診療が彼女と接する最後の日だった。
彼女から退職するんです、と聞いたのは今年1月の診療時だった。私にはその告白(お知らせ)がとても衝撃的で、その時は思わず涙腺が緩みかけた。彼女はとても気配り上手でとても細やかに診療してくれたから、私はずっと安心して通い続けることが出来たのだ。それなのにお別れなんて…大げさじゃなく、淋しい気持ちと感謝の気持ちとで胸がいっぱいになった。
土曜日の診療中、彼女Kさんはいつもより口数が多かった。気を遣ってくださっていたのか、ちょっと冗談めいた明るい話題で私を和ませてくれたり、診療に係る説明を丁寧にしてくれたり。そこの歯科医院がISOを取得したという話、設備管理を担当していたという話、何千万もするレントゲンが壊れたことがあるという話、医院の真っ白な壁をボールペンでこすってしまい無我夢中で消したという話など。
別れ際に、これまでの感謝の気持ちを込めて、お菓子と手作りビーズネックレスを贈った。
診療室を出て受付で会計を済ませ、外へ出た。
ガラス窓を通して、受付と診療室の前の通路が外からも見えるようになっていて、私が外へ出て数歩歩き出しつつふと診療室のほうへ目を向けると、Kさんが私のほうを向いて頭を下げているところだった。私も慌てて会釈をしたが彼女の視界に入ったかどうかは定かではない。・・・立ち止まれば良かったのかもしれないけれど、不意のことで足を止めることが出来なかった。
Kさん、本当にありがとうございました。
お世話になっている歯科医院の衛生士の方が、今月いっぱいで退職するそうで、すなわち土曜日の診療が彼女と接する最後の日だった。
彼女から退職するんです、と聞いたのは今年1月の診療時だった。私にはその告白(お知らせ)がとても衝撃的で、その時は思わず涙腺が緩みかけた。彼女はとても気配り上手でとても細やかに診療してくれたから、私はずっと安心して通い続けることが出来たのだ。それなのにお別れなんて…大げさじゃなく、淋しい気持ちと感謝の気持ちとで胸がいっぱいになった。
土曜日の診療中、彼女Kさんはいつもより口数が多かった。気を遣ってくださっていたのか、ちょっと冗談めいた明るい話題で私を和ませてくれたり、診療に係る説明を丁寧にしてくれたり。そこの歯科医院がISOを取得したという話、設備管理を担当していたという話、何千万もするレントゲンが壊れたことがあるという話、医院の真っ白な壁をボールペンでこすってしまい無我夢中で消したという話など。
別れ際に、これまでの感謝の気持ちを込めて、お菓子と手作りビーズネックレスを贈った。
診療室を出て受付で会計を済ませ、外へ出た。
ガラス窓を通して、受付と診療室の前の通路が外からも見えるようになっていて、私が外へ出て数歩歩き出しつつふと診療室のほうへ目を向けると、Kさんが私のほうを向いて頭を下げているところだった。私も慌てて会釈をしたが彼女の視界に入ったかどうかは定かではない。・・・立ち止まれば良かったのかもしれないけれど、不意のことで足を止めることが出来なかった。
Kさん、本当にありがとうございました。
平成21年4月15日水曜日
絶対貧困
とある情報誌に掲載されていて、ふと目にとまったのが「絶対貧困」という本。
執筆したのは石井光太氏。1977年生まれ、私といくつも変わらない年齢だ。
彼が実際にその眼で見てきたこと感じたことをもとに書かれたこの本は、ノンフィクションである。
絶対貧困とは、1日1ドル以下で暮らす人々のことを示す用語なのだという。
また、絶対的貧困の別称であり、wikiによると「1970年代に「人間の基本的必要の充足」を開発の目的であるとしたロバート・マクラマナ総裁時代の世界銀行で用いられはじめた概念で、低所得、栄養不良、不健康、教育の欠如など人間らしい生活から程遠い状態を指す。」とあった。
世界の絶対的貧困層数は、約12億人。
世界人口の約半分にあたる30億人は、1日2ドル未満で暮らしているのが現実らしい。
wikiの絶対的貧困のページにあるリンクに、“最貧国”とあったのが目にとまったので、どこの国かなぁと思いつつクリックしてみると“発展途上国”のページにとんだ。最貧国名に換えて、途上国の定義などが掲載されていて、貧しい=途上国の図式なのだなぁと思わされた。
更に、“発展途上国”のページから“失敗国家”にとぶことができ、そのページには2008年度ワースト3として、1位から順にソマリア・スーダン・ジンバブエが挙げられていた。
貧困とか、途上国とか、失敗国家とか。
それらを定義したり生み出しているのは、結局は先進国と呼ばれる国々なわけで。
なんていうのか、ちょっと切ない気持ちになりました。
執筆したのは石井光太氏。1977年生まれ、私といくつも変わらない年齢だ。
彼が実際にその眼で見てきたこと感じたことをもとに書かれたこの本は、ノンフィクションである。
絶対貧困とは、1日1ドル以下で暮らす人々のことを示す用語なのだという。
また、絶対的貧困の別称であり、wikiによると「1970年代に「人間の基本的必要の充足」を開発の目的であるとしたロバート・マクラマナ総裁時代の世界銀行で用いられはじめた概念で、低所得、栄養不良、不健康、教育の欠如など人間らしい生活から程遠い状態を指す。」とあった。
世界の絶対的貧困層数は、約12億人。
世界人口の約半分にあたる30億人は、1日2ドル未満で暮らしているのが現実らしい。
wikiの絶対的貧困のページにあるリンクに、“最貧国”とあったのが目にとまったので、どこの国かなぁと思いつつクリックしてみると“発展途上国”のページにとんだ。最貧国名に換えて、途上国の定義などが掲載されていて、貧しい=途上国の図式なのだなぁと思わされた。
更に、“発展途上国”のページから“失敗国家”にとぶことができ、そのページには2008年度ワースト3として、1位から順にソマリア・スーダン・ジンバブエが挙げられていた。
貧困とか、途上国とか、失敗国家とか。
それらを定義したり生み出しているのは、結局は先進国と呼ばれる国々なわけで。
なんていうのか、ちょっと切ない気持ちになりました。
平成21年4月11日土曜日
早稲田の預言カフェ
早稲田にある預言カフェに、学生時代の友人に連れて行ってもらった。
優しい春風が吹く長閑な平日夕方、カフェの外で待つのは私とYちゃんのほかには1組のみだった。
ウェイティングリストに名前をフルネームで記載して、待つこと5分前後。
意外や意外、すんなりと入ることができた。
「初めて行った時は、入ってから“預言”をしてもらうまで結構待ったのよ」
と友人が言っていたので、些か肩透かしを食らった?感じ。運が良かったってこと?(笑)
預言をしてくださったのは、20代と思われる素敵な瞳の女性。
私の隣に座るや、録音機(私の場合は携帯)を片手に、考え込むでもなく“預言”を語り始めた。どちらかと言うと早口で、イメージを言葉に換えて伝える、という感じ。
人生そのものの預言ではなく、その人にとって直近のというか、目前にある何かを越えてゆくときに生じる、あるいはそのときに得られることを、語ってくれているのかなという気がした。
Yちゃん→私の順で預言を受けてから、注文したコーヒーを飲みながらYちゃんと話す中で、Yちゃんが不妊症の治療を受けていることを知った。
彼女にそんな告白をさせる話題を振ってしまったのは自分だったから、凄く申し訳ない気分で、そんな本人にとっては深刻な問題を抱えてるにも関わらず、暗い表情を見せずにいるYちゃんという人の器の大きさを垣間見た気がした。
どうかYちゃんに、元気な子供が授かりますように…
優しい春風が吹く長閑な平日夕方、カフェの外で待つのは私とYちゃんのほかには1組のみだった。
ウェイティングリストに名前をフルネームで記載して、待つこと5分前後。
意外や意外、すんなりと入ることができた。
「初めて行った時は、入ってから“預言”をしてもらうまで結構待ったのよ」
と友人が言っていたので、些か肩透かしを食らった?感じ。運が良かったってこと?(笑)
預言をしてくださったのは、20代と思われる素敵な瞳の女性。
私の隣に座るや、録音機(私の場合は携帯)を片手に、考え込むでもなく“預言”を語り始めた。どちらかと言うと早口で、イメージを言葉に換えて伝える、という感じ。
人生そのものの預言ではなく、その人にとって直近のというか、目前にある何かを越えてゆくときに生じる、あるいはそのときに得られることを、語ってくれているのかなという気がした。
Yちゃん→私の順で預言を受けてから、注文したコーヒーを飲みながらYちゃんと話す中で、Yちゃんが不妊症の治療を受けていることを知った。
彼女にそんな告白をさせる話題を振ってしまったのは自分だったから、凄く申し訳ない気分で、そんな本人にとっては深刻な問題を抱えてるにも関わらず、暗い表情を見せずにいるYちゃんという人の器の大きさを垣間見た気がした。
どうかYちゃんに、元気な子供が授かりますように…
平成21年4月4日土曜日
平成21年4月3日金曜日
阿修羅展
学生時代の友人とお昼に会う。
今月で妊娠6ヶ月目に入ったという彼女は、あいかわらず愛らしい笑顔。
明るく話し上手で聞き上手、おまけに頭の回転も早い女性だ。
2月に会った時はあまり目立たなかった彼女お腹も、今日見たらふっくらしていて、妊婦さんだなぁという雰囲気になってきていた。時々お腹が圧迫されるらしく、「痛いっていうんだけど、病院の先生は大丈夫!って言うんだよ~。まぁこの痛みばっかりは、誰にもわからないよね」と笑いながら話していた。
元気な赤ちゃん、産まれるといいね。産まれてくるのが待ち遠しいです。
友人と別れてから、上野の阿修羅展へ。
金曜日の夕方だというのに、こんなに人が多くていいのかな?なんて思っちゃったけれど、考えてみれば学生さんは春休み。人が多くて当然か、と一人で納得。
連日大盛況といわれる阿修羅展。
入場制限まではなかったかれど、会場内は人・人・人。展示を観るのに、大行列(←ちょっと大げさ)。
歴史の教科書にも載っていた顔が3つ、手が3対の、国宝「阿修羅像」の回りに至っては、ぐるりと360度2~3層の人だかり。…いくら360度拝観できる状態とはいえ、これって微妙に異様な光景だなぁと思ったりした。
2010年には、奈良の興福寺中金堂が再建されるとのことで、会場内にはその模型が展示されていたり、バーチャルリアリティによって再現された中金堂の姿を観ることもできた。
…美術品や芸術品って、時の権力者がいてはじめて残されていくものなんだなぁ。
と今さら思うおバカな自分。
復興された奈良の興福寺へ、行ってみたいです。
夕暮れ時も過ぎた帰り道、上野公園の中に迷い込む。
眼前には満開の桜。
だいぶ以前に、こんな光景を見たことを想い出した。
今月で妊娠6ヶ月目に入ったという彼女は、あいかわらず愛らしい笑顔。
明るく話し上手で聞き上手、おまけに頭の回転も早い女性だ。
2月に会った時はあまり目立たなかった彼女お腹も、今日見たらふっくらしていて、妊婦さんだなぁという雰囲気になってきていた。時々お腹が圧迫されるらしく、「痛いっていうんだけど、病院の先生は大丈夫!って言うんだよ~。まぁこの痛みばっかりは、誰にもわからないよね」と笑いながら話していた。
元気な赤ちゃん、産まれるといいね。産まれてくるのが待ち遠しいです。
友人と別れてから、上野の阿修羅展へ。
金曜日の夕方だというのに、こんなに人が多くていいのかな?なんて思っちゃったけれど、考えてみれば学生さんは春休み。人が多くて当然か、と一人で納得。
連日大盛況といわれる阿修羅展。
入場制限まではなかったかれど、会場内は人・人・人。展示を観るのに、大行列(←ちょっと大げさ)。
歴史の教科書にも載っていた顔が3つ、手が3対の、国宝「阿修羅像」の回りに至っては、ぐるりと360度2~3層の人だかり。…いくら360度拝観できる状態とはいえ、これって微妙に異様な光景だなぁと思ったりした。
2010年には、奈良の興福寺中金堂が再建されるとのことで、会場内にはその模型が展示されていたり、バーチャルリアリティによって再現された中金堂の姿を観ることもできた。
…美術品や芸術品って、時の権力者がいてはじめて残されていくものなんだなぁ。
と今さら思うおバカな自分。
復興された奈良の興福寺へ、行ってみたいです。
夕暮れ時も過ぎた帰り道、上野公園の中に迷い込む。
眼前には満開の桜。
だいぶ以前に、こんな光景を見たことを想い出した。
平成21年4月1日水曜日
平成21年3月22日日曜日
吉祥寺のユザワヤへ
吉祥寺のユザワヤに行ったら、2階で新入学準備特設コーナーが。
鉛筆・消しゴム・筆箱・お道具箱、お弁当箱・バッグにピアニカ、それと何故か裁縫セットまで(…裁縫は新入生には早すぎでは?)
やはりここにも心惹かれる色鉛筆がなかった。
だが、きっとどこに行っても同じような色鉛筆ばかりなのだろうと半ば諦めの境地に入りつつ、お店の方に「色鉛筆の名入れはできますか?」と聞いてみると、「三菱などのメーカーでしたらできます。だた3週間ほどお待ちいただいています」との回答が返って来た。
さ、3週間…。
入学式に間に合わない…。
明日、新宿の小田急の中に入っている伊東屋をのぞいてみよう。
あと、それでダメなら世界堂に行ってみよう。
鉛筆・消しゴム・筆箱・お道具箱、お弁当箱・バッグにピアニカ、それと何故か裁縫セットまで(…裁縫は新入生には早すぎでは?)
やはりここにも心惹かれる色鉛筆がなかった。
だが、きっとどこに行っても同じような色鉛筆ばかりなのだろうと半ば諦めの境地に入りつつ、お店の方に「色鉛筆の名入れはできますか?」と聞いてみると、「三菱などのメーカーでしたらできます。だた3週間ほどお待ちいただいています」との回答が返って来た。
さ、3週間…。
入学式に間に合わない…。
明日、新宿の小田急の中に入っている伊東屋をのぞいてみよう。
あと、それでダメなら世界堂に行ってみよう。
平成21年3月20日金曜日
色鉛筆
姪がこの春、小学校へ入学する。
もうそんな歳になったのだなぁと、感慨にふけることしばし…
名前入りの色鉛筆をプレゼントしたいなぁと思い立ち、というか、以前からうっすらと、姪と甥には、小学校入学時には名入れ色鉛筆だ!と考えていた。
というのも、自分が小さい頃、名入りの色鉛筆を贈り物でいただいて、とても嬉しかった記憶があったからだ。
姉の色鉛筆は、入れ物が白を基調としたアルミケースで、上品な少女の絵柄。名前は漢字で入れられていた。
私の色鉛筆は、赤を基調としたアルミケースで、賑やかでかわいらしいウサギの絵柄だった。名前は平仮名で入っていて、それは多分、私がまだ小学校にあがる頃で、漢字がまだ読めないことへの心遣いだったのではと思う。
そんな記憶をたぐりよせつつ、少し前から、インターネットや伊東屋などで、彼女が喜んでくれそうな色鉛筆を…
いや“色鉛筆”というより、ぐっと心を掴む入れ物・絵柄の色鉛筆を探してはいたものの、これというモノがなかなか見つからない。
イメージとしては、私の姉がいただいたようなちょっと大人びた絵柄の、だけど少女ちっくな色鉛筆。しかし目につくのは、「これはNGかなぁ」と思うアニメのキャラクター系の色鉛筆ばかり。有名メーカーの三菱・トンボなどのシンプルな色鉛筆でもいいかなと思うけれど、シンプルすぎてちょっと物足りない印象。子供が、女の子がプレゼントされて喜ぶかと考えると、微妙なトコロ…
色鉛筆って、子供の時期にお絵かきで使う程度で、よっぽどの人でない限り、成長するにつれて疎遠になっていくモノの一つだと思う。
でも、大人になってふとしたときに懐かしく手にとって、また使ってもらえるような、そんな思い出に残る、愛着を感じてくれる色鉛筆をプレゼントできたらいいなぁと思うけど…
もうそんな歳になったのだなぁと、感慨にふけることしばし…
名前入りの色鉛筆をプレゼントしたいなぁと思い立ち、というか、以前からうっすらと、姪と甥には、小学校入学時には名入れ色鉛筆だ!と考えていた。
というのも、自分が小さい頃、名入りの色鉛筆を贈り物でいただいて、とても嬉しかった記憶があったからだ。
姉の色鉛筆は、入れ物が白を基調としたアルミケースで、上品な少女の絵柄。名前は漢字で入れられていた。
私の色鉛筆は、赤を基調としたアルミケースで、賑やかでかわいらしいウサギの絵柄だった。名前は平仮名で入っていて、それは多分、私がまだ小学校にあがる頃で、漢字がまだ読めないことへの心遣いだったのではと思う。
そんな記憶をたぐりよせつつ、少し前から、インターネットや伊東屋などで、彼女が喜んでくれそうな色鉛筆を…
いや“色鉛筆”というより、ぐっと心を掴む入れ物・絵柄の色鉛筆を探してはいたものの、これというモノがなかなか見つからない。
イメージとしては、私の姉がいただいたようなちょっと大人びた絵柄の、だけど少女ちっくな色鉛筆。しかし目につくのは、「これはNGかなぁ」と思うアニメのキャラクター系の色鉛筆ばかり。有名メーカーの三菱・トンボなどのシンプルな色鉛筆でもいいかなと思うけれど、シンプルすぎてちょっと物足りない印象。子供が、女の子がプレゼントされて喜ぶかと考えると、微妙なトコロ…
色鉛筆って、子供の時期にお絵かきで使う程度で、よっぽどの人でない限り、成長するにつれて疎遠になっていくモノの一つだと思う。
でも、大人になってふとしたときに懐かしく手にとって、また使ってもらえるような、そんな思い出に残る、愛着を感じてくれる色鉛筆をプレゼントできたらいいなぁと思うけど…
平成21年3月18日水曜日
平成21年3月8日日曜日
午前11時の太陽の下
午前11時の太陽の下で見る色がいちばん本当の色に近い色なのだという。
日曜の昼下がり。テレビをつけると、ガイアの夜明け傑作選が目に留まった。塗料についての回で、その中で日産マーチの新色を選ぶ際に、午前11時に新色候補に塗装されたマーチを外に出す、その理由として件の解説が加えられていた。
マーチは多色展開をしてから売上を伸ばした実績があるらしく、パーツの形を変えるよりもボディや内装の色を変えるほうが低コストで効果が得られることがあるのだ、と同社の談。
なるほどなぁと思いつつ見ていた。
物を選ぶうえで、形機能性能価格などのほか、色も大切なポイントだ。例えば洋服ひとつとってみても、同じデザインなのに色の違いよってその印象は異なる。清楚に映る場合もあれば、野暮ったく映る場合も…。
平成21年3月1日日曜日
Helvetica
今日から3月。
春遠からじ。
昨日は、ヘルベチカ展を見にggg(ギンザ・グラフィック・ギャラリー)へ足を運ぶ。
こじんまりとしたギャラリーは、1階と地下1階が展示フロア。
ヘルベチカが使われているポスターや、グッズ、文房具などが展示されていた。
それに混じって、書体改良時に使われたノートが紹介されていて、
フォントってこんな風にできあがっていくんだなぁなんて、ただただ感心するばかり。
「ヘルベチカ」って、ラテン語でスイスという意味があるということを、今回初めて知りました。
アメリカ向けにフォントを発売(?)することがきっかけで命名された名前とか。
デザインって、基本手書きかやっぱり。
春遠からじ。
昨日は、ヘルベチカ展を見にggg(ギンザ・グラフィック・ギャラリー)へ足を運ぶ。
こじんまりとしたギャラリーは、1階と地下1階が展示フロア。
ヘルベチカが使われているポスターや、グッズ、文房具などが展示されていた。
それに混じって、書体改良時に使われたノートが紹介されていて、
フォントってこんな風にできあがっていくんだなぁなんて、ただただ感心するばかり。
「ヘルベチカ」って、ラテン語でスイスという意味があるということを、今回初めて知りました。
アメリカ向けにフォントを発売(?)することがきっかけで命名された名前とか。
デザインって、基本手書きかやっぱり。
平成21年2月8日日曜日
エディー・ヴェダー
パール・ジャムというバンド(ちょっと私は知りませんでした・・・)のエディー・ヴェダーのソロ作品が
ショーン・ペン監督の「イントゥ・ザ・ワイルド」のサントラなのだだそうで。
その名も「オリジナル・サウンドトラック”イントゥー・ザ・ワイルド”」。
ギターの素朴な音が心に響きます。
昨年にこの映画を観たとき、私の心に残ったのがアルバム11曲目の「ギャランティード」。
映画のエンドロールで流れていた曲。歌詞が良かった。
映画のDVDが、只今amazonで、26%オフ(発売予定日2/27)。
買いたい。・・・でも、うちのDVDプレーヤーは壊れました。。
ショーン・ペン監督の「イントゥ・ザ・ワイルド」のサントラなのだだそうで。
その名も「オリジナル・サウンドトラック”イントゥー・ザ・ワイルド”」。
ギターの素朴な音が心に響きます。
昨年にこの映画を観たとき、私の心に残ったのがアルバム11曲目の「ギャランティード」。
映画のエンドロールで流れていた曲。歌詞が良かった。
映画のDVDが、只今amazonで、26%オフ(発売予定日2/27)。
買いたい。・・・でも、うちのDVDプレーヤーは壊れました。。
強く念じたことは
「強く念じたことは、それがプラスでもマイナスでも必ず実現する」
R25で、内田樹氏が語っていた言葉のひとつだ。
”樹”と書いて、”たつる”と読むそうで、私は初めて出逢う名前。
1950年神戸在住、大学教授、文筆家としても活動中で、合気道6段。
「私家版・ユダヤ文化論」で、第6回小林秀雄賞を受賞されてらっしゃるそう。
著書はその他にも多数あるようなので、近々1冊読んでみよう。
内田氏ブログ→「内田樹の研究室」
私の琴線に触れた言葉が件の「強く念じたことは・・・」も含めて幾つかあるけれど、
これ↓とっても良いことだなと思ったから、ちょっと抜粋しておきます。
「新しい人と出会って、新しいことを経験して、自分自身がガラッと変わって、生活空間も交友関係も変化して、
目の前の霧が晴れるようにすごく楽しいことが起こるんじゃないか、というふうに前向きに・・・
”こんなことが起きたらいいな”というリストを長くする方が、はるかに効果的な生き方」
R25で、内田樹氏が語っていた言葉のひとつだ。
”樹”と書いて、”たつる”と読むそうで、私は初めて出逢う名前。
1950年神戸在住、大学教授、文筆家としても活動中で、合気道6段。
「私家版・ユダヤ文化論」で、第6回小林秀雄賞を受賞されてらっしゃるそう。
著書はその他にも多数あるようなので、近々1冊読んでみよう。
内田氏ブログ→「内田樹の研究室」
私の琴線に触れた言葉が件の「強く念じたことは・・・」も含めて幾つかあるけれど、
これ↓とっても良いことだなと思ったから、ちょっと抜粋しておきます。
「新しい人と出会って、新しいことを経験して、自分自身がガラッと変わって、生活空間も交友関係も変化して、
目の前の霧が晴れるようにすごく楽しいことが起こるんじゃないか、というふうに前向きに・・・
”こんなことが起きたらいいな”というリストを長くする方が、はるかに効果的な生き方」
平成21年1月29日木曜日
東京時間旅行ミニ荷風
東京都交通局が発行する都営交通PR誌「東京時間旅行ミニ荷風」。
(…自分は好き、このロゴ)
コンセプトは、“都営交通で巡る東京時間旅行”。
都営線の駅改札前で、たまたまこの情報誌に遭遇。
20ページ弱なので手に取りやすい。
ちなみに「R25」のページ数は約50ページ。
今回は、東京タワー50年特集。
高さ333メートルの東京タワー。
基礎工事が昭和32年開始、除幕式が昭和34年。
タワーの足元にある犬の像「南極観測ではたらいたカラフト犬の記念像」は、
昭和31年に南極観測に同行してソリ犬として活躍し、
観測隊引き上げ時に悪天候が続いて、無人の昭和基地に残された15頭の像だという。
そして同誌には、次のように書いてあった。
「二度と同様の事件が起きてほしくないとの願いから、
日本動物愛護協会が開業したばかりで話題の場所だった
東京タワー下に建立したのである」
遠目から犬の像が見えて、どうして東京タワーの下に?
とギモンは持っていたけれど、そのまま忘れていたけど、そのギモンの答えに巡り逢えた。
なるほどなぁ…そうだったんだ。そんなことがあったんだ。そんな思いが込められていたんだなぁ。
(…自分は好き、このロゴ)
コンセプトは、“都営交通で巡る東京時間旅行”。
都営線の駅改札前で、たまたまこの情報誌に遭遇。
20ページ弱なので手に取りやすい。
ちなみに「R25」のページ数は約50ページ。
今回は、東京タワー50年特集。
高さ333メートルの東京タワー。
基礎工事が昭和32年開始、除幕式が昭和34年。
タワーの足元にある犬の像「南極観測ではたらいたカラフト犬の記念像」は、
昭和31年に南極観測に同行してソリ犬として活躍し、
観測隊引き上げ時に悪天候が続いて、無人の昭和基地に残された15頭の像だという。
そして同誌には、次のように書いてあった。
「二度と同様の事件が起きてほしくないとの願いから、
日本動物愛護協会が開業したばかりで話題の場所だった
東京タワー下に建立したのである」
遠目から犬の像が見えて、どうして東京タワーの下に?
とギモンは持っていたけれど、そのまま忘れていたけど、そのギモンの答えに巡り逢えた。
なるほどなぁ…そうだったんだ。そんなことがあったんだ。そんな思いが込められていたんだなぁ。
平成21年1月25日日曜日
家族を中心とした人間関係
「家族を中心とした人間関係」(中根千枝さん)
裏表紙を開くと、すぐ右上に鉛筆で「150」とネダンが書いてあった。
多分、学生時代に古本屋で見つけて、ジャケ買いならぬタイトル買いしてしまった本。
10年くらいの時を経て、先日やっと読みました…
社会人類学の観点から、国内外の家族、人間関係、集団について論じられている。
ちょっと、小難しい感じだな~と思いつつ読み進めたが、
インドやチベット、東南アジアなど、各国の実態・ケースなどが取り上げられていて、
そこらへんは、意外と面白く読めた。
人間関係の大枠というか、外枠というのか、
「日本ってだからこうなのね」、「えっ、あの国ではそういう関係になってるのかぁ」
ってところが、解る一冊。…私にはムズカシイことは解らないな。
裏表紙を開くと、すぐ右上に鉛筆で「150」とネダンが書いてあった。
多分、学生時代に古本屋で見つけて、ジャケ買いならぬタイトル買いしてしまった本。
10年くらいの時を経て、先日やっと読みました…
社会人類学の観点から、国内外の家族、人間関係、集団について論じられている。
ちょっと、小難しい感じだな~と思いつつ読み進めたが、
インドやチベット、東南アジアなど、各国の実態・ケースなどが取り上げられていて、
そこらへんは、意外と面白く読めた。
人間関係の大枠というか、外枠というのか、
「日本ってだからこうなのね」、「えっ、あの国ではそういう関係になってるのかぁ」
ってところが、解る一冊。…私にはムズカシイことは解らないな。
平成21年1月5日月曜日
大切なのは
仕事始め。
今朝出るときは寒く感じたのに、帰りは寒さが和らいでいるように感じられた。
とあるフリーペーパーに、歌手の平原綾香さんのインタビューが掲載されており、
彼女が2008年を振り返りつつ、オリンピックやパラリンピックに接した感動や
それらに対する考え方の変化について語っていた。
その中で、とても印象に残ったコメントがある。
「ベストを尽くしても失敗することや上手くいかないことがある。それ以上に
自分自身が悔いを残さないために、精一杯の努力を重ねることが大切だと。
そう思って一生懸命になっていれば、想いは見ている人に伝わるみたいです」
この言葉、私はとても頷ける。
とても共感できる。
大切なのは、ひたむきさ。
まずは、“努力”という行動を積み重ねていくこと。
…目標に向かって、ひたむきに頑張りたいな。
今朝出るときは寒く感じたのに、帰りは寒さが和らいでいるように感じられた。
とあるフリーペーパーに、歌手の平原綾香さんのインタビューが掲載されており、
彼女が2008年を振り返りつつ、オリンピックやパラリンピックに接した感動や
それらに対する考え方の変化について語っていた。
その中で、とても印象に残ったコメントがある。
「ベストを尽くしても失敗することや上手くいかないことがある。それ以上に
自分自身が悔いを残さないために、精一杯の努力を重ねることが大切だと。
そう思って一生懸命になっていれば、想いは見ている人に伝わるみたいです」
この言葉、私はとても頷ける。
とても共感できる。
大切なのは、ひたむきさ。
まずは、“努力”という行動を積み重ねていくこと。
…目標に向かって、ひたむきに頑張りたいな。
平成21年1月4日日曜日
エディット・ピアフの映画
「エディット・ピアフ」の映画をテレビでやっていた。
エディット・ピアフと言えば、「バラ色の人生」と「愛の賛歌」ぐらいしか多分私は知らない。聴いても、これぐらいしか判らない。
ピアフの名前も、知ったのは20代後半くらいだったと思う。自分が好きなアーティストが、彼女の歌が好きだとコメントしていたおかげで、彼女の名前を知ったのだ。
ずっとテレビに集中して観ていたわけではなかったからか、ピアフがスカウトされるまでのストーリー展開が残念ながら判らずじまいだった;;;
後半、ピアフという女性の人生は、歌で成功を収めてからも、人が羨むようなばら色の人生ではなかったのだなーと思いながら観ていた。
映画の終盤で、彼女が歌っていたうたのワンフレーズ、「私は後悔なんてしていない」という歌詞が、自分のココロに刺さった・・・。
それにしても、ピアフを演じていた女優さん、迫力があって、魅力的だった。
もう一度、ちゃんとこの映画を観たいなー。
エディット・ピアフと言えば、「バラ色の人生」と「愛の賛歌」ぐらいしか多分私は知らない。聴いても、これぐらいしか判らない。
ピアフの名前も、知ったのは20代後半くらいだったと思う。自分が好きなアーティストが、彼女の歌が好きだとコメントしていたおかげで、彼女の名前を知ったのだ。
ずっとテレビに集中して観ていたわけではなかったからか、ピアフがスカウトされるまでのストーリー展開が残念ながら判らずじまいだった;;;
後半、ピアフという女性の人生は、歌で成功を収めてからも、人が羨むようなばら色の人生ではなかったのだなーと思いながら観ていた。
映画の終盤で、彼女が歌っていたうたのワンフレーズ、「私は後悔なんてしていない」という歌詞が、自分のココロに刺さった・・・。
それにしても、ピアフを演じていた女優さん、迫力があって、魅力的だった。
もう一度、ちゃんとこの映画を観たいなー。
平成21年1月3日土曜日
夜空の色
午後から、少し遅れての初詣をすませた今日。近所の神社は、人も疎ら。
元旦の夜中から大行列に加わるより、こうして日にちをずらして、のんびりお参りするほうが自分は好きだ。
年末にamazonで購入したカラーコーディネーター検定の問題集が年明けてすぐに届いたので(これほど早いとは意外だった)、早速数ページ解いてみた。
・・・しかし、やっぱり解らない。でも色彩って面白い!と思えた。
これまでも気が付かないうちに、自分の思考が色彩に左右されていて、空気と同じように生活するうえで必要不可欠なものなのかなと思えてきた。
とりあえず、amazonのカスタマーレビューに、問題集を数回反復してから、理解不足の箇所などを
テキストでチェックすると良いというコメントがあったので、私はそれを参考に、6月の試験に向けて勉強することにしよう。
夜道を歩いていると、上弦の月が視界に入ってきた。
夜空って、深い深い紺色なんだなぁと、緩やかな上り坂の途中、空を仰ぎ見ながら思った。
-------------------------------------------------------------------------
▼http://www.nicopon.com/(色彩のスパイス)
日本を始めとする世界の伝統色、誕生色などが掲載
されているサイト。自分の誕生色が判るなんて面白いな。
▼http://www.turner.co.jp/index.html(ターナー色彩株式会社)
絵具・塗料の会社。
「心を動かす、色がある 時代を映す、色がある」
このキャッチ、いいな。
色彩の基礎知識のページも綺麗です。
▼http://www.webcolordesign.com/(坂本邦夫の基礎からわかるHPの配色)
Web制作時の配色を考える上でのポイントが掴めそうです。
「Webプロフェッショナルのための黄金則」の著者の方です。
------------------------------------------------------------------------
元旦の夜中から大行列に加わるより、こうして日にちをずらして、のんびりお参りするほうが自分は好きだ。
年末にamazonで購入したカラーコーディネーター検定の問題集が年明けてすぐに届いたので(これほど早いとは意外だった)、早速数ページ解いてみた。
・・・しかし、やっぱり解らない。でも色彩って面白い!と思えた。
これまでも気が付かないうちに、自分の思考が色彩に左右されていて、空気と同じように生活するうえで必要不可欠なものなのかなと思えてきた。
とりあえず、amazonのカスタマーレビューに、問題集を数回反復してから、理解不足の箇所などを
テキストでチェックすると良いというコメントがあったので、私はそれを参考に、6月の試験に向けて勉強することにしよう。
夜道を歩いていると、上弦の月が視界に入ってきた。
夜空って、深い深い紺色なんだなぁと、緩やかな上り坂の途中、空を仰ぎ見ながら思った。
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▼http://www.nicopon.com/(色彩のスパイス)
日本を始めとする世界の伝統色、誕生色などが掲載
されているサイト。自分の誕生色が判るなんて面白いな。
▼http://www.turner.co.jp/index.html(ターナー色彩株式会社)
絵具・塗料の会社。
「心を動かす、色がある 時代を映す、色がある」
このキャッチ、いいな。
色彩の基礎知識のページも綺麗です。
▼http://www.webcolordesign.com/(坂本邦夫の基礎からわかるHPの配色)
Web制作時の配色を考える上でのポイントが掴めそうです。
「Webプロフェッショナルのための黄金則」の著者の方です。
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