平成21年6月17日水曜日

偽善エコロジー

幻冬舎新書から出ている「偽善エコロジー 『環境生活が地球を破壊する』」(2008年5月初版)。
著者は、武田邦彦氏。現在は中京大学の教授。

レジ袋とエコバッグ、割り箸、ペットボトル、バイオエタノール、ダイオイキシン、古紙…
これまで「エコ」とか「地球や環境にやさしい」という言葉で、それはそれは狭い短絡的な視野だけで、リサイクルする事は良い事だと思い込んで疑わなかったことが、実はちょっと違うんだなと気付かされる一冊だと思う。

それぞれの事柄について、結論とその理由が明解に述べられていて、「ふむふむ、なるほどなぁ」とストンと頭の中に入ってくる。やたら難解な言葉を使ってというのは全くなく、本当に読みやすい。

エコを取り巻く国・自治体などの利権問題にも言及しているせいなのか、武田先生に対する批判や反論も少なくないようだ。個人的には、武田先生の著書で私は新発見が得られ、納得させられることも多かった。また「文は人なり」と言うように、武田先生の文章から感じられる誠実な人柄に、信頼できる人であると感じたし、尊敬できる人であるとも思えた。例え、多少の間違いが仮にあったとしても、武田先生に対する信頼や尊敬の念は失われないような気がする。


武田先生のホームページを覗いて見ると、「Wikipediaの筆者をさぐる」というタイトルで、最近出現したらしい
武田邦彦先生に関するWikiのページについて、はたして誰が執筆したのか検証(?)しておられた。

己の利権のために庶民を騙そうとする人間は、浜の真砂のように尽きることはない。
・・・本当に、そのとおりです。


個人的・蛇足ですが、武田先生のホームページの著作、太字よりノーマルなほうが読みやすそうな気がいたします。。

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