平成21年4月15日水曜日

絶対貧困

とある情報誌に掲載されていて、ふと目にとまったのが「絶対貧困」という本。
執筆したのは石井光太氏。1977年生まれ、私といくつも変わらない年齢だ。

彼が実際にその眼で見てきたこと感じたことをもとに書かれたこの本は、ノンフィクションである。
絶対貧困とは、1日1ドル以下で暮らす人々のことを示す用語なのだという。
また、絶対的貧困の別称であり、wikiによると「
1970年代に「人間の基本的必要の充足」を開発の目的であるとしたロバート・マクラマナ総裁時代の世界銀行で用いられはじめた概念で、低所得、栄養不良、不健康、教育の欠如など人間らしい生活から程遠い状態を指す。」とあった。

世界の絶対的貧困層数は、約12億人。
世界人口の約半分にあたる30億人は、1日2ドル未満で暮らしているのが現実らしい。


wikiの絶対的貧困のページにあるリンクに、“最貧国”とあったのが目にとまったので、どこの国かなぁと思いつつクリックしてみると“発展途上国”のページにとんだ。最貧国名に換えて、途上国の定義などが掲載されていて、貧しい=途上国の図式なのだなぁと思わされた。
更に、“発展途上国”のページから“失敗国家”にとぶことができ、そのページには2008年度ワースト3として、1位から順にソマリア・スーダン・ジンバブエが挙げられていた。


貧困とか、途上国とか、失敗国家とか。

それらを定義したり生み出しているのは、結局は先進国と呼ばれる国々なわけで。
なんていうのか、ちょっと切ない気持ちになりました。


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